Power Automate 「first」関数(テキストの1文字目を取得)

2023年10月8日

English version.

firstはPower Automateの式に使用する関数で、テキストの1文字目を取得する関数です。

firstはこれとは別に配列の1つ目の要素を取得する同名の関数も存在します。

そしてlastとは逆の働きをします。

仕様

first('<text>')
引数省略時の値説明
text省略不可対象のテキスト
各引数の詳細

利用方法

多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。

「式」タブ、firstをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

そして1文字目を取得したいテキストを’で囲んで指定します。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように first('あいうえお') とすると結果は あ になります。

Power Automateを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1500ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

文字列関数の記事一覧