Power Automate 「div」関数
divはPower Automateの式に使用する関数で、
指定した2つの数値の除算(1つめの数値を2つめの数値で割る)を行います。
もし割った余りを取得したい場合はmodを利用します。
目次
仕様
div(<dividend>, <divisor>)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
dividend | 省略不可 | 割られる値 |
divisor | 省略不可 | 割る値 |
利用方法
多くの場合、種類が「整数」か「Float」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。
引数のどちらかが少数の場合、「Float」)
「式」タブ、divをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。
引数として1つめに割られる値、2つめに割る値を指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。
ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。
この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。
例のように div(25,2.5) と指定すると 10 が結果になります。
結果の種類が「整数」で割り切れない場合、余り(小数点以下)は切り捨てられます。
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