Power Automate 「max」関数

2024年3月11日

English version.

maxはPower Automateの式に使用する関数で、

指定した数値の中で最大の値を取得します。

仕様

max(<number1>, <number2> ~ <numberN)
引数省略時の値説明
numberN省略不可最大値を取得する数値。または数値の配列。
各引数の詳細

利用方法

多くの場合、種類が「整数」か「Float」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。

(引数に少数が含まれる場合、「Float」)

「式」タブ、maxをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

引数として数値をカンマ区切りで指定します。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように max(100,50,300,200,150) と指定すると 300 が結果になります。

max関数には要素として数値を格納した配列(アレイ)も指定可能です。

Power Automateを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1500ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

算術関数の記事一覧

活用例

アレイ内の数値の件数・合計・平均・最大・最小を取得