GTM トリガーの種類 スクロール距離(トリガーのタイプ)

ページ内をスクロールした距離をトリガーの条件とするタイプで、要素の表示と同様にページが一定以上、閲覧されているかを計測するために利用します。

縦/横スクロール距離

方向と距離を指定します。方向(縦/横)は両方指定可能ですが(横方向はレアケースですが)、距離(割合/ピクセル数)は1つの方向につき、片方の指定方法のみです。

割合

パーセンテージ(0~100の整数)をカンマ区切りで指定します。複数個指定した場合はそれぞれのタイミングで起動します。(3つ指定して最後までスクロールすると3回起動)

ピクセル数

ピクセル数(整数)をカンマ区切りで指定します。複数個指定した場合はそれぞれのタイミングで起動します。(3つ指定して最後までスクロールすると3回起動)

次の時にこのトリガーを有効化する

トリガーを有効にするタイミングです。基本的には初期設定の「ウインドウの読み取り(gtm.load)」を指定します。他の指定では画像読み込みやJavaScriptの処理が終わる前に有効されます。その場合、有効化後に読み込まれた画像などでページの構造が変わってしまい、割合やピクセル数の指定が意図したものにならない可能性があります。

このトリガーの発生場所

「このトリガーの発生場所」で「一部のページ」をクリックするとURLなどで発生条件をコントロールすることが可能です。条件の右にある+や-をクリックすると条件を増減させることが可能で、指定した条件は全てを満たす場合に条件成立になります(AND条件)。もし「AおよびBのURLで発火」のようなOR条件を実現したい場合は、AのトリガーとBのトリガーを用意し、タグに両方のトリガーを設定することで実現します。

対象

左側のリストボックスには対象を指定し、主に「URL」…特に組み込み変数の「Page Path」で発火URL制御を行います。これはサイトURLによる条件指定です。

条件

スクロール距離では主にURLを対象にするため「等しい」「含む」「先頭が一致」「最後が一致」「等しくない」「含まない」「先頭が一致しない」「最後が一致しない」を使います。正規表現を利用すると詳細な指定が可能ですが、前述の条件で満たせることが多いため、正規表現まで必要なことは少ないです。

「CSSセレクタに一致する」「CSSセレクタに一致しない」はスクロール距離用ではありません。

「小さい」「以下」「大きい」「以上」は対象を数値の変数にしている場合に利用して、商品金額が●●以上のような条件指定に利用しますがレアケースです。

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