Excel 数値の大小を視覚的に表現(ヒートマップ)

2019年2月11日

Excelでのデータビジュアライズの方法は

グラフがメジャーですが、

書式設定を使う方法もあります。

どちらが有利かは状況によります。

比較すると書式設定は簡単に設定できますが、

グラフとの比較

グラフは複雑なものが多いです。

その分、書式設定は単純な表現や

二次元表でのビジュアライズに向き、

グラフは棒・折れ線のような複雑な表現や

プレゼンテーション資料に向きます。

種類と設定方法

アイコンセット

特徴

セルに矢印や星などのアイコンを表示します。

そのセルが全体に比べて、

大きいのか少ないのか中くらいなのかを

ざっくりと把握したいときに向きます。

アイコンセット。サンプル

設定方法

まず設定したい範囲を選択し

「条件付き書式」>「アイコンセット」から

任意のものを選択します。

どれも3~5段階の間でそのセルが

どのクラスに位置するかを表示するものです。

「良い状態が緑、悪い状態が赤」

「良い悪いがない場合、すべて灰色」など

数値の大小の意味合いを

表現するものを選ぶとよいです。

設定後、「ルールの管理」を選択すると

閾値やアイコンの順序などの

調整を行うことが可能です。

アイコンセットを設定

例であれば月毎や地域毎など

1列または1行づつ閾値を別系統にしたい場合は、

それぞれ選択、設定を繰り返す必要があります。

Ctrlによる分割選択や書式コピーでは

同一系列にされてしまいます。

カラースケール

特徴

セルの数値の強弱を色で表します。

数値の大きい箇所、小さい箇所が

もっとも分かりやすい表現で、

異常値を見つけたい時などに

大きい効果を発揮します。

逆にそのセルがどの程度のレベルなのかや、

数値の差の把握には向きません。

カラースケール サンプル

設定方法

「カラースケール」を選択するところ以外は

アイコンセットと同様です。

カラースケールを設定

データバー

特徴

セルごとに棒グラフを表示します。

アイコンセットやカラースケールと違って

どこが大きいか小さいかの把握は難しいですが

推移やセル間でどの程度の差があるのかの

把握が得意な表現です。

またグラフ機能の棒グラフと違い、

二次元表との相性が良いです。

データバー サンプル

設定方法

「データバー」を選択するところ以外は

アイコンセットと同様です。

データバーを設定

サンプルファイル