Excel 指定した文字列を指定回数繰り返した文字列を取得(REPT関数)

2020年5月19日

REPT関数は文字列と回数を指定し、

その回数分、繰り返した文字列を取得する関数です。

この記事では、その仕様と使用法を紹介します。

仕様

=REPT(文字列,繰り返し回数)
引数省略時の値説明
文字列省略不可繰り返す文字列を指定。
2文字以上でも可能。
繰り返し回数省略不可繰り返す回数を1以上の数値を指定。
結果として32,767文字が可能で、
それを超えると#VALUE!エラー
引数の詳細

使用例

REPT関数を使用することによりコピー&ペーストを繰り返すよりも

効率的かつ正確に文字列を作成することが可能です。

REPT関数で装飾を作成する例

五段階評価で数によって☆や■を並べるといった単純な棒グラフを作成可能です。

★マークでグラフを作る例

応用でAmazonなどの評価でありがちな、

達する領域までは★、達しない領域は☆で表現することも可能です。

=REPT("★",評価値)&IF(評価値<最大の評価値,REPT("☆",5-評価値),"")

単純に文字列結合すると最高評価の場合エラーとなるため

(☆の関数が繰り返し0でエラーになる)

IF関数を結合しています。

★マークと☆マークででグラフを作る例

手軽でに作成できて変更もしやすいため

これで要件が足りるならグラフ機能を使うよりも推奨ですが、

より手軽で表現力の高い方法が存在します。

手法特徴
スパークラインセル内に簡易グラフを記述
データバー条件付き書式で棒グラフを記述
カラースケール色の強弱を付ける
アイコンセット様々な記号で表現

数値の大小表現でREPT関数より推奨する機能

数値の大小を視覚的に表現する方法は複数あり

下記のように得意分野が異なります。

条件付き書式が最も扱いやすいので

最初に使用を検討し、適切でない場合は

他の機能の使用を検討するとよいでしょう。

機能最適な場面やメリット手間
条件付き書式
・データバー
・カラースケール
・アイコンセット
・行・列(2次元の表)の数値の大小を比較したい場合
・データ数が多い場合
・手軽な上に表現力が高いため、
これで充足する場面が多い
スパークライン
・折れ線
・縦棒
・勝敗
・行(1次元)の数値の大小を比較したい場合
・データ数が少ない場合
・時系列を折れ線グラフで
表現したい場合(条件付き書式にない)
グラフ・複合グラフを使用したい場合
・レーダーチャートや散布図など
グラフのみで可能な表現をしたい場合
・プレゼンテーション資料
REPT関数・旧来の手法。Excelのバージョンが古く
他の機能が使えない場合にみ使用

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