Excel 指定した文字列を指定回数繰り返した文字列を取得(REPT関数)

2019年8月1日

REPT関数は文字列と回数を指定し、

その回数分、繰り返した文字列を

取得する関数です。

この記事ではその仕様と

使用法を紹介します。

仕様

REPT(文字列,繰り返し回数)

<文字列>
繰り返す文字列かセルを指定します。
2文字以上でも可能です。
<繰り返し回数>
繰り返す回数を数値かセル指定します。
1以上である必要があります。
結果として32,767文字が可能で、
それを超えると#VALUE!エラーとなります。

使用例

REPT関数を使用することにより、

コピー&ペーストを繰り返すよりも

効率的かつ正確に文字列を

作成することが可能です。

REPT関数で装飾を作成する例

五段階評価で数によって

☆や■を並べるといった

単純な棒グラフを作成可能です。

★マークでグラフを作る例

応用でAmazonなどの評価でありがちな。

達する領域までは★、達しない領域は☆で

表現することも可能です。

REPT("★",評価値)&IF(評価値<最大の評価値,REPT("☆",5-評価値),"")

単純に文字列結合すると

最高評価の場合エラーとなるため

(☆の関数が繰り返し0でエラーになる)

IF関数を結合しています。

★マークと☆マークででグラフを作る例

手軽でに作成できて変更もしやすいため

これで要件が足りるなら

グラフ機能を使うよりも推奨ですが、

他にもセル内に簡易グラフを記述する「スパークライン」、

条件付き書式で棒グラフを記述する「データバー」、

色の強弱を付ける「カラースケール」、

様々な記号で表現する「アイコンセット」が

手軽で訴求性が高いため

新しいバージョンのExcelでは

そちらの使用を推奨します。

数値の大小表現でREPT関数より推奨する機能

数値の大小を視覚的に表現する方法は複数あり

下記のように得意分野が異なります。

条件付き書式が最も扱いやすいので

最初に使用を検討し、適切でない場合は

他の機能の使用を検討するとよいでしょう。

機能最適な場面やメリット手間
条件付き書式
・データバー
・カラースケール
・アイコンセット
・行・列(2次元の表)の数値の大小を比較したい場合
・データ数が多い場合
・手軽な上に表現力が高いため、
これで充足する場面が多い
スパークライン
・折れ線
・縦棒
・勝敗
・行(1次元)の数値の大小を比較したい場合
・データ数が少ない場合
・時系列を折れ線グラフで
表現したい場合(条件付き書式にない)
グラフ・複合グラフを使用したい場合
・レーダーチャートや散布図など
グラフのみで可能な表現をしたい場合
・プレゼンテーション資料
REPT関数・旧来の手法。Excelのバージョンが古く
他の機能が使えない場合にみ使用

条件付き書式の詳細

スパークラインの詳細

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