Excel 区切り文字を指定し文字列を連結(TEXTJOIN関数)

2019年8月28日

TEXTJOINは特定の文字を指定し

連結した文字列を作る関数です。

カンマ区切りテキスト(CSV)や

タブ区切りテキスト(TSV)のような形式の

文字列を作る場合に大きな効果を発揮します。

なお2016で追加された関数のため

古いバージョンのExcelでは使用できません。

仕様

TEXTJOIN(区切り文字,空のセルは無視,テキスト1~252)
<区切り文字>
連結するテキストの間に挟む文字を指定します。
2文字以上を指定しても構いません。
また複数の文字を指定することも可能です。
<空のセルは無視>
・TRUE:空のセルには区切り文字を挿みません。
・FALSE:空のセルにも区切り文字を挿みます。
TRUEで空のセルがあると列がズレるため
FALSEの使用が多いでしょう。
<テキスト1~252>
カンマ区切りで一つづつ設定してもよいですし、
セル範囲でまとめて選択することも可能です。
252個まで指定できます。

最も基本的なパターンです。

カンマ区切りテキストを生成します。

区切り文字,
空のセルは無視FALSE
テキストセル範囲
基本的なカンマ区切りテキストを生成

引数別の詳細な実行例

区切り文字

2文字以上の区切り文字

複数文字に対応しているので

||(パイプ区切り)も可能です。

パイプ区切りの例

ダブルコーテーション(“)で囲む

文字列連結も併用しますが、

値をダブルコーテーション(“)で

囲むことも可能です。

=""""&TEXTJOIN(""",""",FALSE,テキスト)&""""

文字列を指定するための"を表示するために

“を二つ重ねてエスケープしています。

ダブルコーテーション(")で囲む例

ここまで来るとファイル保存で

CSV形式を選択したほうが

早いかもしれませんが。

タブ区切りテキスト(TSV)を作る場合

CHAR関数を使えばTAB区切りも可能です。

セル範囲をそのままエディタに張り付けると

タブ区切りテキスト(TSV)になるので

Excel内でタブ区切りテキスト(TSV)が

欲しい場合のみの例ですが。

タブ区切りテキスト(TSV)を作る

CHAR(9)はTAB(タブ)文字を指します。

目には見えませんが、

テキストエディタにペーストすると

TAB(タブ)を確認できます。

メモ帳にタブ区切りテキストを張り付けた例

複数の文字を指定

区切り文字にセル範囲を指定すると

左から順に適用を繰り返します。

この例では,と||の二つを指定し、

その区切りを繰り返します。

区切り文字を複数指定した場合

空のセルを無視

FALSE(無視しない)

FALSEでは空のセルがあっても

区切り文字が挿入されます。

空のセルを無視:FALSEの例

TRUE(無視する)

TRUEでは空のセルには

区切り文字を挿入しません。

空のセルを無視:TRUEの例

空の文字列が入っていても無視されます。

空のセルを無視:TRUEの例(空文字)

テキスト(複数指定)

テキストは252まで指定できます。

複数設定するとその順に表示されます。

範囲・単独指定が混在しても良いですし、

範囲が重複しても、重複した結果として

そのまま表示されます。

テキストを複数指定した例

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