Excel 数値をバーツ(タイの通貨)形式の文字列に変換(BAHTTEXT関数)

2020年5月18日

BAHTTEXT関数は数値を指定し、通貨形式の文字列に変換する関数です。

…かなり使い道が限られユーロや人民元を差し置いて存在しているので

ジョーク関数かローカル対応時の消し忘れと思われます。

この記事ではBAHTTEXT関数の仕様と実行例を紹介します。

仕様

=BAHTTEXT(数値)
引数省略時の値説明
数値省略不可タイ語の文字列に変換する数値を指定
引数の詳細

実行例

タイ語のバーツ表記になります。数値以外は#VALUE!エラーとなります。

実行結果の例

スピルを利用する方法とメリット

Office365やExcel2019以降ではスピルという形式で記述可能です。

これは複数セルに数式をコピーする場合に便利な機能です。

スピルの利用には引数を範囲で指定します。

スピルでBAHTTEXT関数を記述する例
スピルでBAHTTEXT関数を記述する例

数式を入力するのは最初の一つのセルですが、

引数で指定した高さ分、数式がセルのコピーなしで自動拡大されます。

C3に指定したBAHTTEXT関数がC5まで自動拡大
C3に指定したBAHTTEXT関数がC5まで自動拡大

スピルを利用することで今回の例では、

C3セルに入力するだけでよいため(C4以降にコピーペーストが不要)

以下のメリットがあります。

  • 入力の手間が少ない(数式のセルが多いほど効果が大きい)
  • 数式を編集した時、コピー忘れのリスクがない(最初のセルを更新すると全セルに反映)
  • 絶対参照が不要
  • 途中に行を追加した場合、数式のコピー&ペーストが不要。行削除でも壊れにくい。

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