Excel 0(ゼロ)を含まない平均値を取得する方法
実務上、0(ゼロ)を除外した平均値を取得したい場合があります。
この記事では、その手順を紹介します。
手順
サンプルとしてこの数値を使用します。
計算 | 結果 |
---|---|
数値を全て合計 | 25 |
0と空白込みの平均 | 5 |
0を空白を除いた平均 | 6.25 |
フィルターを使用
その場で数えるだけでよいならフィルターが手軽です。
数値の全て選択して「データ」より「フィルター」を設定します。
空白は元から除外されるので0のみ非表示にします。
表示されている値を全て選択し、下の集計一覧に平均と個数、合計が表示されます。
そこに0を含まない数値が表示されています。
AVERAGEIF関数を使用
関数としてシートに残したい場合、
AVERAGE関数では0を含んでしまうのでAVERAGEIF関数を使用します。
=AVERAGEIF(数値の範囲,"<>0")
この条件は0以外のため空白も含みますが、
AVERAGE系の関数は空白を除外するので問題なく集計できます。
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