Excel 検索条件に一致するセルの値の平均(AVERAGEIF関数)

2019年8月14日

AVERAGEIF関数は指定したセル範囲で

検索条件を満たすセルの平均値を

表示する関数です。

AVERAGEIF関数を使うことに問題はありませんが、

上位互換のAVERAGEIFS関数が追加されているため

そちらを使う方を推奨します。

(MAX関数やMIN関数には

 IFSのみしかないという事情もあります)

仕様

AVERAGEIF(範囲,条件,平均対象範囲)

<範囲>
検索条件の評価対象となるセル範囲を指定します。
<条件>
計算対象となるセルを定義する条件を
数値、式、または文字列で指定します。
<平均対象範囲>
集計対象となるセル範囲を指定します。
省略の場合は範囲と同じになります。
また 平均対象範囲内で数値以外のセルは
対象外となります。 

使用例

例えば商品の中で特定のカテゴリの

売上だけを平均するような、

用途に使用することが出来ます。

また特定の金額以上のものを平均といった

用途にも仕様が可能です。

集計元表

下記の表を参照する

AVERAGEIFを例示します。

集計元表
集計元表

特定の文字列に一致するデータを平均する例

C列の種類に一致する金額を

集計元表から検索し平均する例です。

D列がAVERAGEIF関数を使った平均結果です。

特定の文字列に一致するデータを平均する例
範囲集計元表の種類のセル範囲
(絶対参照)
条件結果表の種類のセル
(D14ではC14)
平均範囲集計元表の金額のセル範囲
(絶対参照)

<範囲>と<平均範囲>は

コピーで位置が変わっても

参照先の一覧表は変わらないため、

コピーしても固定されるよう

絶対参照で指定します。

ワイルドカードを使用する例

前方一致、部分一致、後方一致を

ワイルドカードの* (アスタリスク)を用いて

実現することも可能です。

「犬」を含む文字を例に3種類を例示します。

  • 検索条件を数式に直接指定する例
  • 検索条件をセル指定する例1
  • 検索条件をセル指定する例2(ワイルドカードは数式で指定)
ワイルドカードによる部分一致の例

検索条件には"*犬*"という文字列を

指定する必要があります。

“犬"をセル指定で実現したい場合は

“*"を&で文字列連結し"*"&セル指定&"*"のように

数式を組む必要があります。

なお、この例は部分一致ですが、*を

後ろだけにすれば前方一致、

前だけにすれば後方一致になります。

数値の閾値を設定して平均する例

特定の金額以上の平均を集計する例です。

D列がAVERAGEIF関数を使った合計結果です。

数値の閾値を設定して平均する例
結果表

<条件>に比較演算子を指定して、

特定数値以上や以下などの条件を

設定することが可能です。

<範囲>と<平均対象範囲>が同一のため、

<平均対象範囲>を省略してあります。

ここの例では1行目は400円以上の平均、

2行目は1,000円以上の平均を出しています。

なお比較演算子は"(ダブルコーテーション)で

囲み、文字列として扱う必要があります。

&(アンパサンド)は文字列連結演算子です。

D21の「">="&C21」は結果として

“>=400″と処理されます。

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