Excel 増減率(増加率、伸び率、変化率)を取得する方法
増減率を出す関数は存在しないため自力で数式を組む必要があります。
この記事ではその方法を紹介します。
手順
増減率を表示するセルに、下記のように数式を入れます。
=(変化後の値 - 変化前の値)/変化前の値
()がないと算数の計算順で割り算が先に計算されて
変化後の値-1になってしまうため()が必要です。
変化後の方が小さい場合は増減率が負の数になります。
変化前の値に0があり得る場合、DIV/0!エラーが発生するため
=IFERROR((変化後の値 - 変化前の値)/変化前の値,エラーの場合の表示)
=IF( 変化前の値 > 0, (変化後の値 - 変化前の値)/変化前の値,エラーの場合の表示)
Excel完全マスター: 関数・テクニック・新機能を網羅した決定版ガイド
本書は、Excelの基礎から応用まで、包括的に学べるガイドブックです。当サイトの豊富な情報を、電子書籍向けに最適化し、読みやすく再構成しました。
【本書の特徴】
- 情報量:Word-A4サイズ換算で1,400ページ相当
- 基本操作から高度なテクニックまで、段階的に学習可能
- 140種類の関数を詳細に解説
- 109種類の実用的なテクニックと具体例を紹介
- 最新機能(XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピル等)を徹底解説
【対象読者】
- Excel初心者からプロフェッショナルまで
- 体系的にExcelスキルを向上させたい方
- 業務効率化を目指すビジネスパーソン
- データ分析や可視化のスキルを磨きたい方
【本書の強み】
- 実務に即した例題と解説
- 視覚的な図表やスクリーンショットで理解を促進
- 最新のExcelバージョンに対応した内容
- 著者の長年の経験に基づく、実践的なTipsを多数収録
【更新とサポート】
- 常に最新の情報を反映するため、定期的に内容を更新
- 最新版の入手方法:Amazonカスタマーサポートへお問い合わせください
【入手方法】
- 買い切り:950円
- Kindle Unlimited:読み放題プランで利用可能
Excelマスターを目指す方、業務効率を劇的に向上させたい方に、自信を持っておすすめできる一冊です。この1冊で、Excelの可能性を最大限に引き出す力が身につきます。