UiPath Listコレクションの機能と使い方

2020年4月8日

Listはコレクションの一種です。

配列と同様、整数のインデックスで要素を管理します。

この記事では、その機能と使い方を紹介します。

(要素の追加、アクセス、削除、全削除、有無確認)

機能と使い方

※赤字は任意の変数名などの可変の箇所です。

言語にVBを選んでいます。

空のプロセス

Listの構造と配列との使い分け

Listは配列と同様に0から始まる整数の連番

(インデックス)で要素を管理します。

配列やListの構造例

インデックス
(0から始まる連番の整数)
要素
05320
113724
28823

単純にまとめたいの要素を管理するのに適しています。

その中で、配列は要素数が固定の集まりに適しています。

Listは要素数を追加や削除を柔軟に行う集まりに適しています。

変数の宣言

Listは初期状態では変数の型に存在しないため、

型の参照が検索する必要があります。

System.Collections.Generic.Listで検索します。

値のデータ型を指定します。

今回はInt32を値に設定します。

型の参照でSystem.Collections.Generic.Listを検索

そして既定値に下記のように指定します。

new List(of 値のデータ型)

今回の例ではこのように指定します。

new List(of Int32)

これで変数の準備が完了です。

List型変数の作成結果

要素を追加

コレクションに追加を使用し、下記のプロパティ設定を行います。

プロパティ設定値
TypeArgument値のデータ型
コレクションList変数
項目追加する値

最初に追加した要素のインデックスは0で、

追加するごとに1づつ増加していきます。

要素へのアクセス

一つの要素

各要素にアクセスするには下のように記述します。

List変数(インデックス)

代入アクティビティの左辺値(To)に指定して

内容を更新することも可能です。

全ての要素

繰り返し(コレクションの各要素)

全要素にアクセスすることも可能です。

下記のプロパティ設定を行います。

プロパティ設定値
TypeArgument値のデータ型
コレクションList変数

List変数の要素の格納されている数、繰り返され

itemに要素の内容が格納されます。

List変数を繰り返す例

要素を削除

メソッドを呼び出し(推奨)

Listはメソッドを呼び出しで行う方が

都合の良いケースが多いでしょう。

利用する場合、アクティビティにはプロパティをこのように設定します。

プロパティ設定値
ターゲットオブジェクトList変数
メソッド名RemoveAt
パラメーター削除するインデックス(整数)

まずターゲットオブジェクトにList変数を指定し、

メソッド名にRemoveAtを指定します。

そしてパラメーターに削除するインデックスを指定します。

パラメーターに削除するインデックスを指定

コレクションから削除

コレクションから削除でも削除そのものは可能ですが、

インデックスではなく値を指定し一致するものを削除するため

インデックスで削除可能な前述の方法を多用するでしょう。

利用する場合、アクティビティにはプロパティをこのように設定します。

プロパティ設定値
TypeArgument値のデータ型
コレクションList変数
項目削除する値

要素の有無確認

特定の値が格納されているかを確認する場合、

コレクションの有無を確認で行います。

利用する場合、アクティビティにはプロパティをこのように設定します。

プロパティ設定値
TypeArgument値のデータ型
コレクションList変数
項目検索する値
結果結果を格納するBoolean型変数
・存在する場合…True
・存在しない場合…False

要素の全削除

コレクションを消去を使うと少ない手間で

全削除可能なためこちらを推奨します。

アクティビティにはプロパティをこのように設定します。

プロパティ設定値
TypeArgument値のデータ型
コレクションList変数

このアクティビティを実行すると

List変数の全要素が削除されます。

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