Power Automate 「OneDrive for Business ファイルを Google Drive ファイルへ」テンプレートの利用方法
Power Automateには多くのテンプレートが存在するため
これを探して流用すると効率的にPower Automateを利用できます。
この記事ではOneDrive for BusinessのファイルをGoogleDriveにコピーする
テンプレートの使い方とOneDriveにも保存する応用方法を紹介します。
新規作成されたファイルのみがコピー対象となります。
OneDriveに自動生成されるファイルをGoogleDriveに複製保存したい場合に向いています。
手順
Power Automateの画面の「テンプレート」から
「OneDrive for Business ファイルを Google Drive ファイルへ」を選択します。
かなり奥にあるため探すより検索する方が早いでしょう。
![Power Automateの画面の「テンプレート」から「OneDrive for Business ファイルを Google Drive ファイルへ」を選択](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-76-1024x384.png)
下のような画面が表示されます。
接続先(Google Drive)の+をクリックするとGoogleのログインが画面が表示されるので
このフローを利用するアカウントでログインします。
OneDriveの方はマイクロソフトのアカウントです。
OneDriveとGoogle Driveの両方に設定します。(別アカウントでも構いません)
![接続先のアカウント設定](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-77.png)
接続先の設定が終わると「再試行」が「続行」に変化するのでクリックします。
「When a file is created」と「Create file」のフォルダアイコンをクリックして、
コピー元とコピー先のディレクトリを指定します。
ディレクトリの指定が終わったあと「保存」をクリックすればフローが保存され、有効化されます。
![OneDriveとGoogleDriveのフォルダアイコンをクリックして、コピー元とコピー先のディレクトリを指定。ディレクトリの指定が終わったあと「保存」をクリックすれば完了](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-79.png)
指定した状態でOneDriveの指定フォルダに新規作成されたファイルがGoogleDriveにコピーされます。
ただしクラウドサーバの待ち時間や連続起動の制御などが入るため
ファイルを追加しても即実行されるとは限りません。
もし動作状況が気になるなら実行履歴を確認しましょう。
更に左上の「←」をクリックするとフロー名や詳細説明を更新可能です。
![左上の「←」をクリックするとフロー名や詳細説明を更新可能](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-96.png)
「編集」をクリックするとフロー名と説明を編集可能です。
どのような監視かを具体的にしたフロー名や説明を入れると良いでしょう。
![「編集」をクリックするとフロー名と説明を編集可能](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/06/image-97-1024x421.png)
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