Power Automate 「カレンダーのイベントの一覧を表示する(Google カレンダー)」アクション

2020年11月11日

「イベントの作成(Google カレンダー)」は検索条件を指定し

Google カレンダーに登録済みの予定を複数取得するアクションです。

Google カレンダーで自動管理されている祝日カレンダーからも取得できるため

祝日のデータソースにも利用可能です。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

ステップを追加する際に「Google カレンダー」コネクタを選択します。

「Google カレンダー」コネクタを選択

「アクション」より「カレンダーのイベントの一覧を表示する」を選択します。

「アクション」より「カレンダーのイベントの一覧を表示する」を選択

「カレンダーのイベントの一覧を表示する」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

「カレンダーのイベントの一覧を表示する」ステップにオプションを設定
項目必須説明
カレンダーID検索するカレンダーを指定します。
最小時刻詳細後述
最大時刻詳細後述
検索クエリタイトル、説明、場所から検索するテキストを指定します。

最小・最大時刻の指定

最小時刻と最大時刻は日付形式の文字列で指定します。

例えば2020年9月1日の10時であれば、このように指定します。

2020-09-01T10:00

Tを挟んで赤字の左側が年月日で青字の右側が時刻です。

ただし協定世界時(UTC)で指定するため日本の時間から9時間引く必要があります。

(先述の指定では19時になる)

よって9時間引いた時刻を指定するか、式で以下のように指定します。

convertTimeZone('2020-09-01T10:00', 'Tokyo Standard Time', 'UTC')

この最大・最小時刻は指定ないと再現なく遡るため

最低限、ここは指定しておく方が無難でしょう。

予定情報の取得

アレイ(配列)の形で結果が帰るため「Apply to each」で繰り返す必要があります。

それには、まず「組み込み」より「Control」(環境によってはコントロール)を選択します。

「組み込み」より「Control」を選択

「アクション」より「Apply to each」を選択します。

「アクション」より「Apply to each」を選択

Apply to each」ステップが表示されるので「以前の手順から出力を選択」に

動的なコンテンツの「イベント リスト アイテム」(カレンダー内のイベント)を指定します。

また「Apply to each」を置かずに動的なコンテンツの「タイトル」などを選択すると

Apply to each」が自動作成されるためそれに頼って構いません。

「Apply to each」ステップの「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「イベント リスト アイテム」(カレンダー内のイベント)を指定

これにより「Apply to each」の中に指定したアクションが

取得したイベントの数だけ繰り返されます。(繰り返されるたびに異なるイベントを対象とする)

Apply to each」の中で動的なコンテンツを指定すると、その予定の情報を利用出来ます。

動的なコンテンツ

項目種類説明
イベントID文字列イベントの識別子です。
イベントの更新削除アクションの利用に必要です。
タイトル文字列イベントのタイトルを取得します。
開始日時文字列日時イベントの開始日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
終了日時文字列日時イベントの終了日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
説明文字列イベントの説明を取得します。
場所文字列イベントの開催場所(自由記入)を取得します。
状態文字列・confirme…確認済み
・tentative…仮の予定
・cancelled…キャンセル済み
HTMLリンク文字列イベントにアクセスするためのURLです。
出席者文字列出席予定者のGmailアドレスをカンマ区切り取得します。
作成者文字列予定の作成者のGmailアドレスを取得します。

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