UiPath URLに移動 アクティビティ
「URLに移動」は現在、表示されているページを移動するアクティビティです。
この記事ではその使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
まず「ブラウザーを開く」を設置し、読み込むURLを指定します。
そして「ブラウザーを開く」の中に「URLに移動」を設置し、移動先のURLを指定します。
基本的にはこれだけで完了です。「URLに移動」の箇所でリダイレクトがかかるようになります。
このサンプルの通り読み込んですぐリダイレクトだと意味がないため、
実際にはもっと他のタスクを行うか、
「待機(Delay)」などで時間を経過させてから実行する使い方になるでしょう。
またURL指定だと移動が難しいケースがあるので
その場合は「クリック」の利用を検討しましょう。
プロパティ
共通
項目名 | 説明 |
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表示名 | デザイナーパネル上の表示名を設定します。 |
エラー発生時に実行を継続 | アクティビティでエラーが発生した場合の挙動を設定します。 Trueにすると処理を継続します。(例外が発生しない) Falseにすると処理を停止します。(例外発生) 空白の場合Falseの挙動になります。 発生した例外を受け取ってエラー処理を行う場合は トライ キャッチの中にアクティビティを設置します。 |
入力
項目名 | 説明 |
---|---|
URL | 移動先のURLを指定します。デザイナーパネル上でも設定可能です。 |
ブラウザー | 表示URLを移動するブラウザーをUiPath.UiBrowser型の変数で指定します。 「ブラウザーを開く」の中に設置している場合は、指定不要です。 外に設置している場合は指定必須で事前に「ブラウザーを開く」の 出力.UI ブラウザープロパティで受け取っておく必要があります。 |
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。