UiPath ウインドウを最大化 アクティビティ
「ウインドウを最大化」は任意のウインドウを全画面表示するアクティビティです。
この記事ではその使い方を紹介します。
アクティビティの使い方
「アプリケーションを開く」か「ブラウザーを開く」で最大化する対象を開いておき、
「アクティビティ」、「利用可能」、「Ui Automation」、「ウインドウ」より
「ウインドウを最大化」を開くアクティビティの中にドロップします。
これにより対象が全画面表示になります。
位置指定しかできないオブジェクトを操作する場合など、
対象の最初に指定する頻度が高くなるでしょう。
なお「ブラウザーにアタッチ」や「ウインドウにアタッチ」でも同様に使用可能です。
プロパティ
共通
項目名 | 説明 |
---|---|
表示名 | デザイナーパネル上の表示名を設定します。 このアクティビティは変更したいケースが少ないでしょう。 |
エラー発生時に実行を継続 | アクティビティでエラーが発生した場合の挙動を設定します。 Trueにすると処理を継続します。(例外が発生しない) Falseにすると処理を停止します。(例外発生) 空白の場合Falseの挙動になります。 発生した例外を受け取ってエラー処理を行う場合は トライ キャッチの中にアクティビティを設置します。 |
入力
最大化する対象をUiPath.Core.Window型の変数で指定する場合に使用します。
事前に「アプリケーションを開く」や「ウインドウにアタッチ」の
「出力.アプリケーションウインドウ」プロパティで内容を設定する必要があります。
ブラウザーでは使用できないのと開いて最初に最大化すれば良いことが多いため
ここを利用する頻度は少ないと思われます。
その他
UiPathのログに引数や変数の値が表示されるかを指定します。
機密性の高い情報を取り扱う場合にのみチェックする必要があります。