Power Automate 「length」関数(文字数)

2024年1月8日

English version.

lengthはPower Automateの式に使用する関数で、

テキストの文字数を取得します。

lengthはこれとは別に配列の要素数を取得する同名の関数も存在します。

仕様

length('<text>')
引数省略時の値説明
text省略不可文字数を取得するテキスト
各引数の詳細

利用方法

length関数はテキスト数値のパラメーターに使用します。

その後のアクションで結果を使用するために、

種類が「整数」の変数の初期化か設定の際の「値」の中でも頻繁に利用されます。

「式」タブ、lengthをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

文字数を取得するテキストを’で指定し、OKをクリックします。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように length('abc’) とすると結果は 3 になります。

'あいうえお'のように全角文字でも1文字として扱われて、結果は 5 になります。

Power Automateを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1500ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各トリガー/アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

活用例

ファイル名から拡張子を抽出する方法

文字列関数の記事一覧