Power Automate 「or」関数
orはPower Automateの式に使用する関数で、
引数に指定した何れかの関数(結果がTrueかFalseになるもの)や、
ブール値がTrueの場合に結果がTrueとなる関数です。
1つでもTrueとなるものがあればTrueになり、
全てがFalseの場合のみFalseとなります。
仕様
or('<expression1>','<expression2>' ~ '<expressionN>')
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
expressionN | 省略不可 | 判定対象とする2個以上のブール変数または 関数(結果がTrueかFalseになるもの) |
利用方法
多くの場合、「条件」の中で利用されます。
その後のアクションで結果を使用するために、
種類が「ブール値」の変数の初期化か設定の際の「値」の中でも頻繁に利用されます。
「式」タブ、orをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。
その中に2つ以上、関数(結果がTrueかFalseになるもの)やブール変数を指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。
例のように or(false,true,false) とすると、
2つめにTrueがあるためorの結果がTrueになります。
全てがFalseであると結果がFalseになります。
この関数(または変数)を「条件」の左、
中央に「次の値に等しい」、右に「true」に設定した場合、
「はいの場合」がTrue、「いいえの場合」がFalseの動作になります。
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