Power Automate 「addHours」関数
addHoursはPower Automateの式に使用する関数で、
日時に指定の時間数を加算または減算します。
不要な機能ではありませんが、
日付の計算はaddToTimeで統一した方がよいです。
仕様
addHours('<timestamp>',<hours>,'<format>')
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
timestamp | 省略不可 | 計算元の日付を指定します。 |
hours | 省略不可 | 時間数を指定します。 正の値では未来の方向、負の値では過去の方向に計算します。 |
format | 空白 | 結果の形式を指定します。(任意項目) |
利用方法
多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。
「式」タブ、addHoursをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。
引数として1つめに日付、2つめに時間数を指定します。
動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。
ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。
この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。
例のように addHours('2022-01-02T14:00:00',1) と指定すると、
2022年1月2日15時 が結果になります。
日付と認識できれば他の形式でも計算されます。
結果の形式を変えたい場合は3つめの引数にフォーマットを指定します。
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