Power Automate 「addToTime」関数

2022年5月17日

addToTimeはPower Automateの式に使用する関数で、

指定日時から指定単位で加算(未来日付を算出)または減算(過去日付を算出)します。

単位は年、月、週、日、時、分、秒から選択可能です。

他のadd系関数では計算できない単位も含まれています。

仕様

addToTime('<timestamp>', <interval>, '<timeUnit>', '<format>')
引数省略時の値説明
timestamp省略不可計算元の日付を指定します。
interval省略不可日時を動かす量を指定します。
正の値では未来の方向、負の値では過去の方向に計算します。
timeUnit省略不可計算する単位を指定します。
・年…Year
・月…Month
・週…Week
・日…Day
・時…Hour
・分…Minute
・秒…Second
format空白結果の形式を指定します。(任意項目)
各引数の詳細

利用方法

多くの場合、種類が「文字列」の変数の初期化か設定の際の「値」の中で利用されます。

「式」タブ、addToTimeをクリックすると関数名と()が数式欄にセットされます。

引数として1つめに日付、2つめに動かす量、3つめに単位を指定します。

動的なコンテンツや変数を利用する場合は特殊な指定を行います。

動的なコンテンツを式で取得する方法

ボタンをクリックして次のような表示になれば設定完了です。

この紫のアイコンをクリックすると関数を変更可能です。

例のように addToTime('2022-05-15’, 1, 'Day’) と指定すると、

1日後の 2022年5月16日 が結果になります。

日付と認識できれば他の形式でも計算されます。

結果の形式を変えたい場合は4つめの引数にフォーマットを指定します。

2つ目の引数に負の値を指定すると過去の日付になります。

過去の計算はaddToTimeで負の計算をするか、subtractFromTimeの正で計算するかは

少なくとも同一フロー内では統一しましょう。混在すると理解しにくくなります。

月計算の月数(30日と31日)の扱い

3月は31日、4月は30日、5月は31日です。

3/31と5/31から4月の日付を月計算すると30日に調整されます。

次の式は全て4/30になります。

  • addToTime('2022-03-30’, 1, 'Month’)
  • addToTime('2022-03-31’, 1, 'Month’)
  • addToTime('2022-05-30’, -1, 'Month’)
  • addToTime('2022-05-31’, -1, 'Month’)

年計算のうるう年の扱い

うるう年の2/29から1年を引くと調整されて2/28になります。

年計算でうるう年の2/29を出すことは難しいため

それを考慮すると場合、うるう年の判定を行うか

startOfMonthで3/1の日付を計算して1日を引くなどの対処か必要です。

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