Excel セル範囲内からランダムで指定文字数を抽出する数式

2023年1月19日

English version.

準備した文字からランダムでテキストを生成する数式を紹介します。

主にパスワードの生成に利用します。

手順

CONCATMAPRANDARRAYCOUNTALAMBDAOFFSETを利用します。

=CONCAT(MAP(RANDARRAY(文字数,1,1,COUNTA(テキスト範囲),TRUE),LAMBDA(v,OFFSET(テキスト範囲の左端,0,v-1))))

生成結果の文字数と利用したい文字を横に並べてテキスト範囲に指定します。

=CONCAT(MAP(RANDARRAY(A2,1,1,COUNTA(A1:AK1),TRUE),LAMBDA(v,OFFSET(A1,0,v-1))))

テキスト範囲を縦方向にする場合は次のような数式になります。

=CONCAT(MAP(RANDARRAY(文字数,1,1,COUNTA(テキスト範囲),TRUE),LAMBDA(v,OFFSET(テキスト範囲の左端,v-1,0))))
=CONCAT(MAP(RANDARRAY(B1,1,1,COUNTA(A1:A37),TRUE),LAMBDA(v,OFFSET(A1,v-1,0))))

Excelを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,400ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方、関数の解説(140種類)、

頻出テクニックと実用例(109種類)、

XLOOKUP関数、LET関数、シートビュー、LAMBDA関数、スピルなど便利な新機能を紹介。

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。