Excel 関数の対象範囲をセルで分割し個々の結果を取得(MAP関数)

2022年10月24日

MAP関数は2022年2月にMicrosoft365(Office365)のExcelに追加された新機能です。

LAMBDA関数のヘルパー関数で関数の引数の範囲を

セルで分割し、セルごと結果をスピルで取得します。

仕様

=MAP(セル範囲,LAMBDA関数によるカスタム関数))
引数省略時の値説明
セル範囲省略不可計算範囲を指定します。
この範囲はセルで分割されます。
LAMBDA関数によるカスタム関数省略不可LAMBDA関数でセルごとに行う数式を指定します。
引数の詳細

使い方

そのままではスピルで意図通りに集計関数で計算できない場合に利用します。

例えばLCM(最大公約数)GCD(最小公倍数)

セル範囲も指定可能なため結果が1つになります。

E1とE5、F1とF5 ~ G3とG7で関数を実行し

結果をスピルにしたい場合は次のように数式を作成します。

=MAP(E1:G3,E5:G7,LAMBDA(a,b,LCM(a,b)))

関数を使わずに算術演算子や単独の値が対象の関数の数式では

それだけでスピルになるため、MAP関数を使うと煩雑になるだけで不適切です。

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