Excel 空白以外の件数を取得(COUNTA関数)
COUNTA関数は指定したセル範囲内の空白以外の件数を取得する関数です。
COUNT関数の仲間で数値以外の件数も取得します。
この記事ではCOUNTA関数の仕様と使用例を紹介します。
目次
仕様
=COUNTA(範囲)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
範囲 | 省略不可 | 件数を取得するセル範囲を指定。 |
使用例
数値だけでなく、論理値、エラー値、文字列も
件数集計の対象となりますが空白セルは除外されます。

空白文字列の場合は数式が入っている扱いになるため
空白セルと判定されずカウントされます。

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