Excel Webページやディスク上のファイルへジャンプするハイパーリンクを設定(HYPERLINK関数)
セルに直接URLやファイルパスを指定すると自動的に書式設定として
ハイパーリンクが設定されますが、これを関数で設定することも可能です。
これにより可変にリンク先を制御することが可能になります。
この記事では、その仕様と使い方を紹介します。
仕様
=HYPERLINK(リンク先,別名)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
リンク先 | 省略不可 | ジャンプ先のファイルのパスやURLを指定。 |
別名 | リンク先 | セルに表示する内容を指定。 |
設定例
基本的な設定例です。
別名を省略するとセルにはリンク先がそのまま表示されます。
別名を設定した場合、セルには別名が表示されます。
URLの文字数制限
ハイパーリンクには255文字の制限があります。
それを超えると#VALUE!エラーとなりジャンプできません。
URLパラメータに日本語が混ざるなど長いURLの場合は注意が必要です。
URLパラメータの値に日本語を使用する場合
セル値などからURLパラメータの値を作成し
その中に日本語が含まれる場合は
ENCODEURL関数で変換する必要があります。
半角スペースや特定の記号も変換が必要なため
セル値からURLパラメータの値を作成する場合は、
全てENCODEURL関数を使用する方が無難です。
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