Excel 数値の切り捨て・切り上げ・四捨五入の方法

数値の切り上げや切り捨ての関数が複数あります。

この記事ではそれぞれの違いを説明します。

切り捨て・切り上げの関数

下記の関数が存在します。

関数名機能
ROUND桁数を指定して四捨五入
ROUNDUP桁数を指定して切り上げ
ROUNDDOWN桁数を指定して切り捨て(桁数省略不可
TRUNC桁数を指定して切り捨て(桁数省略
INT少数を整数に変換
CEILING.MATH任意の数の倍数に切り上げ
FLOOR.MATH任意の数の倍数に切り捨て

桁数指定の共通仕様

下記のとおりです。3以降、-3以降も続きます。

指定
-2100
-110
01
11/10
21/100
桁数の指定値一覧

関数の概要

特性の近いものの概要を紹介します。

四捨五入(ROUND)

ROUND関数は指定桁数の一つ下位の数値を四捨五入します。

負の数で五入した場合、0から離れるため数値は小さくなります。

ROUND関数の使用例

切り上げ・切り捨て(ROUNDUP、ROUNDDOWN、TRUNC、INT)

ROUNDUP関数は指定桁数に常に0から離れます。

ROUNDDOWN関数TRUNC関数は指定桁数に常に0に近くなります。

同じ動作ですがTRUNC関数は指定桁数を省略可能な点が異なります。

INT関数は桁数指定がなく整数にするだけです。

正の数では0に近くなり、負の数では0から遠くなります。

(どちらも数字は小さくなる)

関数数値が正の数数値が負の数桁数指定
ROUNDUP大きくなる(0から離れる)小さくなる(0から離れる)必須
ROUNDDOWN小さくなる(0に近づく)大きくなる(0に近づく)必須
TRUNC小さくなる(0に近づく)大きくなる(0に近づく)任意
INT小さくなる(0に近づく)小さくなる(0から離れる)不可
ROUNDUP関数、ROUNDDOWN関数、TRUNC関数、INT関数の使用例

任意の倍数(CEILING.MATHとFLOOR.MATH)

基準値の倍数に切り上げか切り捨てをします。

時刻などに適した関数です。

CEILING.MATHとFLOOR.MATHの使用例

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