Excel 指定月の日数と営業日数を取得する方法

2021年11月10日

例えば月内の合計がある時に日毎の平均値を求めたい場合があります。

その場合、その月が何日なのかを把握する必要がありますが、

Excelにはその関数が存在しません。

この記事では任意の月の日数を取得する方法を紹介します。

手順

月内の日数

DAY関数EOMONTH関数を使用します。

=DAY(EOMONTH(指定日付,0))

EOMONTH関数に0を指定すると指定日付の最終日になるので

日をDAY関数で取り出せば月の日数になります。

月の日数を算出する例

月内の営業日数

NETWORKDAYS関数DATE関数EOMONTH関数

YEAR関数、MONTH関数を使用します。

祝日は別途、シートを用意する必要があります。

=NETWORKDAYS(DATE(YEAR(指定日付),MONTH(指定日付),1),EOMONTH(指定日付,0),祝日のセル範囲)

DATE関数で1日の日付を作りEOMONTH関数で作った月末の日付と

NETWORKDAYS関数で期間中に含まれる営業日を算出します。

月の営業日数を算出する例

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