Excel VLOOKUP関数で「あれば〇」「なければ×」を表示する方法
VLOOKUP関数を使用して二つの表を突合し、
「あれば〇」「なければ×」を表示する方法を紹介します。
検索結果があるかないかで表示を切り替える方法のため
〇と×以外の表現でも応用可能です。
XLOOKUP関数でも同様の手順で対応可能です。
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手順
下のサンプルの表2の名前が表1に存在するかを例に紹介します。
![サンプルの名前表1と名前表2](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/09/image-51.png)
実現するには下記の数式を設定します。
IF関数、ISERROR関数、XLOOKUP(VLOOKUP)関数を使用します。
=IF(ISERROR(VLOOKUP(検索値,検索範囲,1,FALSE)),"×","〇")
この数式を今回の例にあてはめるとこのようになります。
=IF(ISERROR(VLOOKUP(F4,$C$4:$C$10,1,FALSE)),"×","〇")
![数式の設定ガイド](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2020/01/image-208.png)
この数式を一つのセル設定し、下にオートフィルすれば完成です。
![VLOOKUP関数で表2の名前が表1に「あれば〇」「なければ×」を表示する例](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2019/09/image-52.png)
検索値が見つからなかった場合、
VLOOKUP関数の結果がエラーになるため
ISERROR関数の結果は見つかった場合FALSE
見つからない場合、TRUEになります。
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