Excel 数値や文字列を検索し一致するものを取得(VLOOKUP関数)

2019年5月11日

概要

応用次第でExcelの使い道を

大きく広げてくれるVLOOKUP関数の

基本的な使い方を紹介します。

サンプルファイル

使用例

最も一般的な用法はコードなどで台帳と突合し

名称や価格などの情報を検索して表示します。

これにより転記ミスを無くすことが可能です。

VLOOKUP関数の基本的な使い方

仕様

VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)

<検索値>
検索キーとなるセルを指定します。
<範囲>
検索元情報のセルを指定します。
検索対象は常に左端のセルになります。
<列番号>
表示するデータの位置を指定します。範囲の一番左を1としたときの相対位置です。
<検索の型>
・FALSE:完全に一致するものを取得します。
     職種にも寄りますがこちらの方が頻度が高いと思われます。
・TRUE:検索キー以下で最も大きいものを取得します。

検索値

今回の例ではF列(コード)を

指定しています。

オートフィルやコピー&ペーストの

使用を考えるとF列指定を

絶対参照で固定する方が

式が壊れにくく安全です。

基本的には一致させたい文字列を指定しますが

前方、部分、後方一致させるとこも可能です。

比較演算子は使用できません。

ROUNDUP関数などと組み合わせると

大小比較のようなことはできます。

ただしVLOOKUP自体が1個のセルを

検索する機能のため検索結果が複数ある

前提には向きません。(あいまい検索にも言えますが)

範囲

検索対象セルは常に一番左である点に注意が必要です。

コードで検索する場合、

範囲の一番左をコードにしましょう。

セル指定するよりも名前を付けた範囲か、

列指定のみ絶対参照で固定すると

関数が壊れにくく安全です。

列番号

結果として表示する項目です。

この例だと1でコード、2で商品名、

3で価格が表示されます。

検索の型

完全に一致させたいのでFALSEを指定します。

TRUEを指定した場合、

存在しない「S006」を指定した際に

「S005」の「鯛」がHITする動作になります。

FALSEでは「S006」がHITしません。

一致するものがない場合の対応

検索結果が存在しない場合、

セルのエラーとなり

他の式に悪影響があります。

表示だけの問題であれば

そのままでも重大な影響はありませんが、

文書として見た目がよくないため

対処するほうが好ましいです。

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