Excel 条件によって結果を変える(IF関数)

2021年11月5日

IF関数は条件に応じて結果を変える関数です。

XLOOKUP(VLOOKUP)関数と共に、

Excelの使い道を多いに広げてくれる関数です。

他の関数と組み合わせると大きい力を発揮する関数ですが、

ひとまずは基本的な使い方を覚えて

活用できる場所を探すことが上達の近道です。

この記事では仕様と基本的な使い方を紹介します。

仕様

=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)
引数省略時の値説明
論理式省略不可比較演算子などを利用して判定条件を指定。
値が真の場合省略不可論理式が正しい(TRUEの)場合の結果を指定。
値が偽の場合省略不可論理式が間違っている(FALSEの)場合の結果を指定。
各引数の詳細

利用例

受験者毎に点数を入れると合格か不合格か表示します。

$C$2は固定の70を入れてもよいですが、

合格ラインが70点から変わることがある場合、

セル参照($で絶対参照)にしておくと

変わった時、式を変更する手間がありません。

IF関数の基本的な利用例
IF関数の基本的な利用例

スピルを利用する方法とメリット

Office365やExcel2019以降ではスピルという形式で記述可能です。

これは複数セルに数式をコピーする場合に便利な機能です。

スピルの利用には引数1の論理式を複数セルの範囲で指定します。

スピルでIF関数を記述する例
スピルでIF関数を記述する例

数式を入力するのは最初の一つのセルですが、

引数1で指定した高さ分、数式がセルのコピーなしで自動拡大されます。

D5に指定したIF関数がD7まで自動拡大
D5に指定したIF関数がD7まで自動拡大

スピルを利用することで今回の例では、

D5セルに入力するだけでよいため(D6以降にコピーペーストが不要)

以下のメリットがあります。

  • 入力の手間が少ない(数式のセルが多いほど効果が大きい)
  • 数式を編集した時、コピー忘れのリスクがない(最初のセルを更新すると全セルに反映)
  • 絶対参照が不要
  • 途中に行を追加した場合、数式のコピー&ペーストが不要。行削除でも壊れにくい。

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IF関数の活用例

COUNTIF関数と組み合わせて存在チェックを行う例

VLOOKUP関数で空白の検索結果を0ではなく、空白のままで取得する方法

プルダウンで先頭の候補に空白を入れる方法

期限が近付いたら通知してくれるリマインダーを作成する方法

増減率(増加率、伸び率、変化率)を取得する方法

1行おきに合計する方法

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