Excel 住所から都道府県名を抽出する方法

2020年5月5日

番地や建物名まで最後まで書かれた住所から

都道府県名のみ(東京都→東京)を抽出する数式を紹介します。

手順

下記の数式を使用すれば都道府県名のみ抽出可能です。

IFS関数MID関数LEFT関数OR関数を使用します。

=IFS(MID(住所,4,1)="県",LEFT(住所,3),OR(MID(住所,3,1)="都",MID(住所,3,1)="府",MID(住所 ,3,1)="県"),LEFT(住所,2),TRUE,住所)

結果は下のようになります。

キャプチャでは都道府県までしか書いていませんが、建物・号数まであっても利用可能です。

ただし先頭1文字目から都道府県である必要があります。

北海道を北海と呼ぶことは稀なためそのまま北海道としています。

都道府県名を抽出するキャプチャ

数式の解説

利用するだけで良ければ読む必要がありません。

IFS関数の中身を分割すると理解しやすくなります。

青字が条件判定、赤字が結果です。

IFS(
MID(住所,4,1)="県",LEFT(住所,3),鹿児島県や神奈川県のような
4文字の県から取り出すブロックです。
県で判定するため北海道は外れます。
OR(
MID(住所,3,1)="都",
MID(住所,3,1)="府",
MID(住所,3,1)="県"
)
,
LEFT(住所,2),
3文字の都道府県から取り出すブロックです。
TRUE,住所これまでの全ての判定に外れる
北海道をそのまま返すブロックです。
)

単純にSUBSTITUTE関数で都道府県を消しても良いのですが、まず「京都府」という罠があります。

市区町村に行くと「中市」や「小郡」などが罠になります。

よってMID関数で3文字目と4文字目を取り出して判定する必要があります。