Power Automate 「ファイルの削除(OneDrive For Business)」アクション

2020年12月30日

「ファイルの削除(OneDrive For Business)」は

OneDrive上の任意のファイルを削除するアクションです。

この記事では、その基本的な使い方と

ファイル名で存在確認をしてから削除する方法を紹介します。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

「Office 365 Outlook」コネクタ

「アクション」より「ファイルの削除」を選択します。

「アクション」より「ファイルの削除」を選択

「ファイルの削除」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

「ファイルの削除」ステップが追加されるので対象のファイルを設定

ファイルは必須項目でOneDrive上の一意のIDを指定しますが、それには複数の方法があります。

アクション・トリガー種類動的なコンテンツ
右のディレクトリアイコンのピッカーでファイルを選択
フォルダー内のファイルのリストアクションID
パスによるファイル メタデータの取得アクションID
パスを使用したファイルのコピーアクションID
パスを使用したファイルの移動または名前変更アクションID
URL からのファイルのアップロードアクションID
ファイルが作成されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子
ファイルが変更されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子

ピッカーで指定した場合はファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。

指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。

(ファイルが存在しないエラーとなるので、フロー上で再指定が必要)

ファイル名指定して削除する場合

このアクションは実質的にはID指定でファイルパスやファイル名での指定が出来ません。

その対処にはまずOneDrive For Businessの「フォルダー内のファイルのリスト」を追加します。

OneDrive For Businessの「フォルダー内のファイルのリスト」を追加

削除対象のファイルが存在するフォルダを指定します。

ここもフォルダパスに見えますが、これも表示だけで中身はIDです。

指定フォルダを削除してから、同名フォルダを作成しても別として扱われてしまいます。

(フォルダが存在しないエラーとなるので、フロー上で再指定が必要)

削除対象のファイルが存在するフォルダを指定

新しいステップとして「コントロール」コネクタを指定します。

新しいステップとして「コントロール」コネクタを指定

「Apply to each」アクションを指定します。

「Apply to each」アクションを指定

「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「value」を指定します。

「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「value」を指定

「アクションの追加」をクリックします。

「アクションの追加」をクリック

「コントロール」より「条件」を追加します。

「コントロール」より「条件」を追加

条件」の左側に動的なコンテンツの「名前」、

中央は「次の値に等しい」、右側に削除したいファイル名を指定します。

右側のファイル名は添付ファイルなどの、

他のアクションの動的なコンテンツになる場合もあります。

「はいの場合」の中にOneDrive For Businessの「ファイルの削除」を追加し、

ファイルに動的なコンテンツの「ID」を指定します。

「はいの場合」の中にOneDrive For Businessの「ファイルの削除」を追加し、ファイルに動的なコンテンツの「ID」を指定

この状態でフローを保存すると、同名ファイルが存在すれば削除する状態になります。

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