Power Automate 「イベントの開始時(Google カレンダー)」トリガー

2020年9月6日

「イベントがカレンダーに追加されたとき(Google カレンダー)」トリガーは、

Googleカレンダーに登録されている予定の開始時刻に自動フローを起動するトリガーです。

開始時刻にしか起動しない上に(しかもタイムタグがあります)

Googleカレンダー自体に事前(30分前など)の通知機能が充実しているため、

メールでイベントを通知するなどの用途には向きません。

イベントの開始時刻近辺にファイルに追記するなどが用途になりますが利用頻度は低いでしょう。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

  • 「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。
  • Googleアカウントを開設していてGoogle カレンダーを利用している必要があります。

利用方法

「作成」より「自動フロー」を選択

「フロー名」に任意の名前を指定し、「イベントの開始時」を選択します。

両方を指定すると「作成」の色が変わるのでクリックします。

「フロー名」に任意の名前を指定し、「イベントの開始時(Google カレンダー)」を選択。両方を指定すると「作成」の色が変わるのでクリック

フローが表示されるので「イベントの開始時」の

詳細オプションをクリックしてフローを起動する条件を指定します。

なお、PowerAutomateでGoogleアカウントを利用したことがない場合は

フローの前にログイン設定を入力する画面が入ります。

「イベントの開始時」の詳細オプションをクリックしてフローを起動する条件

利用できるオプションは以下の通りです。

項目説明
カレンダーID起動対象とするカレンダーを指定

後続のステップでアクションを指定すれば

イベントの開始時刻に特定の処理を行うようになります。

トリガーには長い時で5分ほどタイムラグがあります。

動的なコンテンツ

その後のステップで利用可能な動的なコンテンツは以下の通りです。

項目種類説明
イベントID文字列イベントの識別子です。
イベントの更新削除アクションの利用に必要です。
タイトル文字列イベントのタイトルを取得します。
開始日時文字列日時イベントの開始日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
終了日時文字列日時イベントの終了日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
説明文字列イベントの説明を取得します。
場所文字列イベントの開催場所(自由記入)を取得します。
状態文字列・confirme…確認済み
・tentative…仮の予定
・cancelled…キャンセル済み
HTMLリンク文字列イベントにアクセスするためのURLです。
出席者文字列出席予定者のGmailアドレスをカンマ区切り取得します。
作成者文字列予定の作成者のGmailアドレスを取得します。

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