Power Automate 「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき(Microsoft Teams)」トリガー
「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき(Microsoft Teams)」トリガーは
Teamsの指定チャットに自分(コネクタのログインユーザ)への
メンションが発生した際に起動するトリガーです。
この記事では、その使い方を紹介します。
利用方法
「作成」より「自動化したクラウド フロー」を選択します。
「フロー名」に任意の名前を指定し、
「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき(Microsoft Teams)」を選択します。
両方を指定すると「作成」の色が変わるのでクリックします。
フローが表示されるので「チャネルのメッセージで自分がメンションされているとき」を
クリックして開き、オプションを指定します。
項目 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
チーム | 省略不可 | 対象のチームを選択します。 |
チャネル | 省略不可 | 対象のチャネルを選択します。 「一般」チャネルは「General」と表示されます。 |
動的なコンテンツ
その後のステップで動的なコンテンツとしてメッセージの本文などを取得可能です。
代表的な項目を紹介します。
項目 | 変数の種類 | 内容 |
---|---|---|
メッセージID | 整数 | TeamsメッセージのIDです。 アクション利用時に指定することがあります。 |
メッセージ 本文 コンテンツ | 文字列 | 投稿の本文です。 |
メッセージ createdDateTime | 文字列(日時) | 投稿の作成日時です。 協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。 |
メッセージ lastModifiedDateTime | 文字列(日時) | 投稿の更新日時です。 協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。 基本的にcreatedDateTimeと同じですが、 投稿内容を編集した場合に変わります。 |
メッセージ 重要度 | 文字列 | 書式で指定可能な重要度です。 ・通常…normal ・重要…high |
メッセージ 件名 | 文字列 | 書式で指定可能な件名です。 |
メッセージ from ユーザー displayName | 文字列 | 投稿者(Office 365 ユーザー)の表示名です。 |
メッセージ from ユーザー ID | 文字列 | 投稿者(Office 365 ユーザー)のIDです。 「ユーザー プロフィールの取得」アクションの 「ユーザー」オプションに指定すると情報を取得可能です。 |
メッセージ メンション | アレイ(配列) | 投稿にメンションがある場合、 ユーザー情報などが配列で格納されます。 利用手順 |
メッセージ 添付ファイル | アレイ(配列) | 投稿に添付ファイルがある場合、 SharePoint上のIDや保存URLが配列で格納されます。 利用手順 |
メッセージ 反応 | アレイ(配列) | イイネなどの反応がある場合、 反応の種類やユーザー情報などが配列で格納されます。 利用手順 |
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