Power Automate Desktop 「Excel ワークシートにセルを貼り付け」アクション
「Excel ワークシートにセルを貼り付け」は指定セルにペーストするアクションです。
先に「Excel ワークシートにセルをコピー」でコピーしておく必要があります。
利用方法
まず「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」に対象のファイルを指定し、
「アクション」の「Excel」、「詳細」より
「Excel ワークシートにセルを貼り付け」をドラッグします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-72.png)
パラメータの設定画面が表示されるので値を指定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-73.png)
転記を行うには、このアクションの前に「Excel ワークシートにセルを貼り付け」で
別のセル範囲にペーストする必要があります。
パラメータ
Excel インスタンス
対象のExcelファイルを「Excelの起動」か「実行中のExcelを添付」で
生成された変数を指定します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/03/image-346.png)
貼り付けモード
ペーストするセル位置の設定方法を選択します。
選択によって追加で指定するパラメータが変わります。
指定したセル上
「列」と「行」でセル位置を指定します。
両方1を指定するとA1セルをコピーします。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-75.png)
もし複数のシートがあるファイルの場合は、
どのシートがアクティブになっているか不明確なため
「アクティブなExcelワークシートの設定」でシートも指定するほうが無難です。
選択範囲の値
選択しているセルにペーストします。
この場合、追加で指定するパラメータはありません。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-76.png)
生成された変数
このアクションには存在しません。
エラー発生時
必須ではありませんが、必要があればエラー処理を行います。
何らかの理由で貼り付けに失敗するとエラーが発生します。
![](https://blog-tips.sekenkodqx.jp/wp-content/uploads/2021/04/image-90.png)
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