Power Automate 「添付ファイルの有無に関係なく Office 365 からメールを転送する」テンプレートの利用方法

2020年11月15日

Power Automateには多くのテンプレートが存在するため

これを探して流用すると効率的にPower Automateを利用できます。

「添付ファイルの有無に関係なく Office 365 からメールを転送する」は

Microsoft365のOutlookでメールを受信した際にメールを自動転送するテンプレートで、

他システムとの連携などOutlookの振り分けルールだけでは実現できない機能や

Power Automateで一括管理したい場合に有効な選択肢となります。

この記事では、このテンプレートの使い方を紹介します。

手順

Power Automateの画面の「テンプレート」から

「添付ファイルの有無に関係なく Office 365 からメールを転送する」を選択します。

かなり奥にあるため探すより検索する方が早いでしょう。

Power Automateの画面の「テンプレート」から「添付ファイルの有無に関係なく Office 365 からメールを転送する」を選択

下のような画面が表示されます。

フローの接続先は基本的にログインしているアカウントになります。

表示されているアカウントの内容で良ければ、そのまま「続行」をクリックします。

別アカウントのメールに切り替える必要がある場合は

「…」ボタンより「新しい接続先を追加」でログイン情報を入力する必要があります。

「続行」をクリック

ログイン情報を設定し「続行」をクリックしたら、

メール受信トリガーの「When a new email arrives」の

ピッカーをクリックして監視対象のフォルダーを選択します。

この対象はinboxか受信トレイとなることがが殆どでしょう。

メール受信トリガーの「When a new email arrives」のピッカーをクリックして監視対象のフォルダーを選択

次のステップの「Send an email」はメールを転送するステップです。

まずラベルをクリックして開き、宛先にメール送信先のメールアドレスを指定します。

outlookのアイコンの付いた青色の「件名」や「本文」は動的コンテンツです。

「件名」は受信メールの件名に、「本文」は受信メールの本文に変換されます。

初期状態では件名と本文がそのまま転送されます。

必要であれば件名や本文を適宜調整しましょう。

動的コンテンツの「件名」に任意の文字を追加するようなことも可能です。

(下の例では件名の前にFw_が付きます)

「Send an email」の調整

次のステップの「Mark as read」はメールを既読にするステップです。

メッセージIDに動的コンテンツの「メッセージID」を指定します。

既読にする必要がなければ、このステップを削除して構いません。

次のステップの「Move email」はメールをフォルダ移動ステップです。

メッセージIDに動的コンテンツの「メッセージID」、フォルダーに移動先を指定します。

移動する必要がなければ、このステップを削除して構いません。

「Move email」にメッセージIDに動的コンテンツの「メッセージID」を指定

最後に「保存」をクリックすると変更が反映されます。

「保存」をクリック

この状態でOutlookのメールが受信されるたびに、そのメールが転送されます。

ただしクラウドサーバの待ち時間や連続受信の制御などが入るため

メール受信して即実行されるかは限りません。

もし動作状況が気になるなら実行履歴を確認します。

フローの停止削除を行い場合はマイフローより行います。

更に左上の「←」をクリックするとフロー名や詳細説明を更新可能です。

左上の「←」をクリックするとフロー名や詳細説明を更新可能

「編集」をクリックするとフロー名と説明を編集可能です。

どのような監視かを具体的にしたフロー名や説明を入れると良いでしょう。

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