Power Automate 「ファイルの変換(OneDrive For Business)」アクション

2020年8月12日

「ファイルの変換(OneDrive For Business)」は

OneDriveのファイルを別の形式に変換(Excel→PDFなど)するアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択

「アクション」より「ファイルの変換」を選択します。

「ファイルの変換」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

オプションを設定

ファイルには変換元のファイルをIDで指定します。方法は以下の何れかです。

アクション・トリガー種類動的なコンテンツ
右のディレクトリアイコンのピッカーでファイルを選択
フォルダー内のファイルのリストアクションID
パスによるファイル メタデータの取得アクションID
パスを使用したファイルのコピーアクションID
パスを使用したファイルの移動または名前変更アクションID
URL からのファイルのアップロードアクションID
ファイルが作成されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子
ファイルが変更されたとき(プロパティのみ)トリガーファイル識別子

ピッカーで指定した場合はファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。

指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。

(ファイルが存在しないエラーとなるので、フロー上で再指定が必要)

ターゲットの種類は変換後の形式です。このようなパターンで変換可能です。

代表的な例を抜粋するとこのようになります。

主に見た目をそのままに別のファイル形式で表現するような変換になります。

ターゲットの種類(変換後)変換前
PDF・HTMLファイル
・DOCファイル
・Excelファイル
・パワーポイントファイル
HTML・Eメールのメッセージファイル
JPG・HTMLファイル
・テキストファイル
・パワーポイントファイル

このアクションではファイル変換だけ行われますが、結果が保存されません。

よって「ファイルの作成」アクションで保存する必要があります。

ファイル名に動的なコンテンツの「ファイル名」、

ファイルコンテンツに動的なコンテンツの「ファイル コンテンツ」を指定すれば

変換後のファイルが保存されます。

ファイルの作成のオプション指定

動的なコンテンツ

後続のステップで使用する代表的な項目は以下の通りです。

項目変数の種類内容
ファイルコンテンツバイナリ変換後のファイルの内容
ファイル名文字列変換後のファイル名(変換元のファイル名の拡張子を変えたもの)

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