Power Automate 「テーブルの取得(Excel Online (Business))」アクション
「テーブルの取得(Excel Online (Business))」は
Excelに存在するテーブルの一覧を取得するアクションです。
この記事では、その使い方を紹介します。
利用方法
フローにステップを追加する際に「Excel Online (Business)」コネクタを選択します。
「アクション」より「テーブルの取得」を選択します。
「テーブルの取得」ステップが追加されるのでパラメーターを設定します。
項目 | 必須 | 説明 |
---|---|---|
場所 | ● | 接続可能なOneDriveとSharePointの一覧が表示されるので その中からテーブル一覧を取得するファイルのある場所を選択。 |
ドキュメントライブラリ | ● | OneDriveの場合OneDrive、SharePointの場合、ドキュメントを選択 |
ファイル | ● | 右のディレクトリアイコンのピッカーでファイルを選択。 ファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。 指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。(再指定が必要) |
次に新しいステップに「コントロール」コネクタを指定します。
そして「Apply to each」アクションを指定します。
「以前の手順から出力を選択」に動的なコンテンツの「value」を指定します。
これにより「Apply to each」の中に指定したアクションが
ファイル内に存在するテーブルの分だけ繰り返されます。
(繰り返されるたびに異なるテーブルを対象とする)
動的なコンテンツ
後続のステップで使用する項目は以下の通りです。
IDはテーブルを操作する各種アクション、
「行の削除」、「表内に存在する行を一覧表示」の
「テーブル」に指定することで操作対象とすることが可能です。
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