Power Automate 「行の更新(Excel Online (Business))」アクション

2021年11月29日

「行の追加(Excel Online (Business))」は

Excelのテーブルの既存行の内容を変更するアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

まず行を追加するExcelファイルを用意します。

追加する場所はテーブルにしておく必要があります。

今回の例ではコード、名前、価格の項目を持ち、

テーブル名が「商品テーブル」のファイルをサンプルとして用意します。

サンプル

次にフローにステップを追加します。

コネクタ「標準」より「Excel Online (Business)」を選択します。

OneDriveの接続先が設定されていない場合はログイン情報を設定する必要があります。

「標準」より「Excel Online (Business)」を選択

「アクション」より「行を更新」を選択します。

「アクション」より「行を更新」を選択

「行を更新」ステップが追加されるのでオプションを設定します。

オプションを設定
項目説明
場所接続可能なOneDriveとSharePointの一覧が表示されるので
その中から行を更新するファイルのある場所を選択。
ドキュメントライブラリOneDriveの場合OneDrive、SharePointの場合、ドキュメントを選択
ファイル右のディレクトリアイコンのピッカーでファイルを選択。
ファイルパスに見えますが、表示だけで中身はIDです。
指定ファイルを削除してから、同名ファイルを作成しても別として扱われてしまいます。(再指定が必要)
テーブル「ファイル」の中に存在するテーブルの一覧が表示されるので
更新対象のテーブルを選択します。
こちらも名前でなくIDのため一度テーブルを削除して
同名テーブルを作成しても別として扱われます。
(再指定が必要)
キー列テーブルを選択すると列の一覧が表示されるので
更新対象を検索する列を指定します。
キー値更新するキー列の値を指定します。

日時のセルの場合、シリアル値で扱われます。
(日付指定では一致しない)

そのためExcelブック側にTEXT関数でキー値用の文字列のセルを作るか、
(こちらの方が無難)
シリアル値を式で算出する必要があります。
たとえば2021年11月11日を削除する場合、
↓のような式で算出したものをキー値に設定します。
add(div(sub(ticks(‘2021-11-11’),ticks(‘1900-1-1’)),864000000000),2)

「テーブル」まで指定すると指定テーブルに存在する項目が全て表示されます。

ここに更新したいデータを記入します。変数でも機能します。

更新の必要がない項目は空白のままにしておきます。

「テーブル」まで指定すると指定テーブルに存在する項目が全て表示

このフローを実行するとコードがA-001の行の価格が500に更新されます。

コードがA-001の行の価格が500に更新

一致するものが複数ある場合は最初に一致する1行のみが更新されます。

一致するものが存在しない場合はエラーとなります。

エラーすると途中でフローが停止してしまうため

それを避けたい場合は「表内に存在する行を一覧表示」と「条件」で

削除対象が存在するかを確認してから削除するか、

スコープで例外処理(エラー処理)を行う必要があります。

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