Power Automate Desktop 日付から曜日を取得する方法

2023年8月10日

English version.

Power Automate Desktopで日付から曜日を取得する方法を紹介します。

手順

まず最初に「テキストをdatetime に変換」や「現在の日時を取得する」などのアクション、または各種プロパティから日時変数を取得します。

そして取得した日時変数に対して、欲しい情報に対応するプロパティやアクションを利用します。

英語表記:DayOfWeekプロパティ

式で.DayOfWeekをすると英語表記の曜日を取得します。

%日付変数.DayOfWeek%

実行結果は次のようになります。

  • Monday
  • Tuesday
  • Wednesday
  • Thursday
  • Friday
  • Saturday
  • Sunday

日本語表記:datetime をテキストに変換

datetime をテキストに変換」でカスタム書式を指定すると日本語形式で曜日を取得します。

通常(〇曜日)

カスタム形式に「dddd」を指定すると"曜日"まで着いた状態で取得します。

実行結果は次のようになります。

  • 月曜日
  • 火曜日
  • 水曜日
  • 木曜日
  • 金曜日
  • 土曜日
  • 日曜日

省略(曜日無し)

カスタム形式に「ddd」を指定すると"曜日"のない状態で取得します。

実行結果は次のようになります。

数値:JavaScript の実行

数値で取得する場合は「JavaScriptの実行」アクションを利用し

「実行するJavaScript」に次にように指定します。

WScript.StdOut.Write(new Date("%日付変数%").getDay() );

実行結果は日曜日が0~土曜日が6になります。

Power Automate Desktopを効率的に習得したい方へ

当サイトの情報を電子書籍用に読み易く整理したコンテンツを

買い切り950円またはKindle Unlimited (読み放題) で提供中です。

Word-A4サイズ:1,700ページの情報量で

(実際のページ数はデバイスで変わります)

基本的な使い方から各アクションの詳細な使い方、

頻出テクニック、実用例を紹介。(目次

体系的に学びたい方は是非ご検討ください。

アップデートなどの更新事項があれば随時反映しています。(更新履歴

なお購入後に最新版をダウンロードするには

Amazonへの問い合わせが必要です。

関連記事

「日時」の使い方の記事一覧

実用例の記事一覧