Excel 文字列による柔軟なセル指定を行う(INDIRECT関数)

2021年1月9日

INDIRECT関数は文字列によるセル指定を行う関数です。

単独では普通のセル指定と変わりませんが、

他の機能や計算式と組み合わせることで大きな効果を発揮します。

仕様

=INDIRECT(参照文字列,参照形式)
引数省略時の値説明
参照文字列省略不可セルを文字列で指定。セル範囲名でも可
参照形式TRUE参照文字列のアドレス形式を論理値で指定。
・TRUE:A1形式
・FALSE:R1C1形式
各引数の詳細

基本的な使用例

D3が通常のA1形式、D4がR1C1形式、D5が別シートの指定です。

ここまでは普通のセル指定と差はありません。

D6が簡単な数式と組み合わせて、B5を参照している例です。

数式と結果の一覧
数式と結果の一覧
別シート:詳細
別シート:詳細

セル位置を計算する場合、R1C1指定の方がアルファベットに変換せずに済みます。

列指定にも数式を入れる場合は、R1C1形式を検討しましょう。

応用例

活用例

数式の参照をN個飛ばしで動かす方法

複数のプルダウンを連動させる方法

プルダウンに連動してグラフの内容を切り替える

条件付き書式で自分自身(カレント)のセルを指定する方法

ある文字数を超えたらセル色を変更して検知する方法

同じ列に重複データがある場合、セル色を変更して検知する方法

BMI判定をVLOOKUP関数で行う方法

関数の仕様と使い方の記事一覧