Excel 条件付き書式で自分自身(カレント)のセルを指定する方法

2019年8月14日

条件付き書式で数式を指定して

書式設定するセルを決定する場合、

基本的にはアドレスをA1のように

直書きしてから絶対参照を解除し、

セルをコピーする方法がまず思いつきます。

しかしその方法では条件付き書式ルールが

セルの数だけ増えてしまい、

条件の変更などを行うことが難しくなります。

そこでここで紹介する方法を使えば

複数セルを一度に指定できますし、

セルが幾つあってもルールが一つで済むため

作業効率、保守効率共に高くなります。

そこで当記事ではその方法を紹介します。

設定方法

自分自身のセルを指定する数式

自身のセルを直書きする箇所を

下記で置き換えます。

この数式が自分自身のセルを指定します。

INDIRECT(ADDRESS(ROW(),COLUMN())

設定例

文字数が一定以上で背景色を変える例です。

まず書式を設定したい範囲を選択します。

祝日名の一覧

セル指定する部分を先ほどの

自分自身のセルを指定する数式で

置き換えてセル条件の数式を作ります。

書式ルール設定ウインドウ

条件該当の書式も設定しOKを選択すると

範囲内の全セルに適切に設定されます。

条件付き書式適用結果

全ての書式ルールを表示すると

1つだけのルールで複数セルに

設定できていることを確認できます。

全ての条件付き書式ルール表示

関連記事

使用した関数の詳細

文字列による柔軟なセル指定を行う(INDIRECT関数)

行と列の番号を指定してセルのアドレスを取得(ADDRESS関数)

セルの列と行の位置を取得(ROW関数とCOLUMN関数)

活用例

ある文字数を超えたらセル色を変更して検知する方法

セルが空白の場合、未入力を通知する方法

条件付き書式に複数の条件(ルール)を指定する方法

フォローする