Excel 中央値を取得(MEDIAN関数)

2019年4月12日

概要

中央値とはデータを並べた時、

順位の真ん中の値が何かを示す値です。

対象が偶数件数の場合、

例えば10人の中央値というと

5位と6位の平均値が中央値となります。

対象が奇数件数の場合、

例えば9人の中央値というと

5位の値が中央値となります。

仕様

MEDIAN関数(数値)

<数値>
中央値を取得するセル範囲を指定します。

平均値との違い

中央値の計算と、中央値と平均値の違いイメージ
中央値の計算例と、中央値と平均値の比較

メリット

算数で学ぶ平均と似ている数値で

実際に同じような値となりやすいです

平均値と中央値の性質の違いは

飛び値の影響を受けやすいか否かです。

よく年収や貯蓄額の例が挙げられますが、

300万円9人の中に1000万の1人が加わると

平均が370万に引き上げられてしまいます。

故に値の偏っているデータの

日本語として「平均的」な数値を求めるには

平均的よりも中央値が向いています。

デメリット

人にとってもコンピュータにとっても、

平均より計算の手間が大きいです。

(個人での利用範囲ではコンピュータで

 計算が厳しいことは少ないでしょうが)

更に例9と10のように本当に中央のない

両極端なデータとは相性が悪く

無条件に「平均的」な値だと認識しまうと

支障がある場合があります。

(平均値でもそれは同様ですが)

データの性質を把握する

計算に支障がなければ平均値と中央値に加えて

最大値と最小値、標準偏差(データの散らばり具合)と

最頻値(出てくる回数の多い値)やヒストグラムを

作って比較するとデータの性質が把握しやすくなります。

(10件くらいのデータであれば

 そこまでしなくても把握できますが)

サンプルファイル

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