Excel セル内改行の挿入・削除・置換の方法

2019年10月29日

メモ帳などのテキストエディタでは

[Enter]キーで改行を行えますが

Excelの場合、[Enter]キーでは

セルの入力確定と移動になってしまいます。

一つのセル内に改行を記述したい場合の

入力方法を紹介します。

手順

折り返し設定の確認

「折り返して全体を表示する」設定に

なっていないと改行が反映されません。

書式設定ウインドウで「折り返して全体を表示する」設定

「ホーム」からも確認および変更可能です。

メニューの書式設定ウインドウで「折り返して全体を表示する」設定

通常セルの場合

挿入

改行したい位置で

[Alt]キーと[Enter]キーを

同時押しで改行が挿入されます。

削除

メモ帳などのテキストエディタと同様に

[BackSpace]キーや[Delete]キーで

削除することが可能です。

検索・置換

[Ctrl]キーと[J]キーの同時押しで

セル内改行が一つ、入ります。

目には見えませんがセル内改行が

「検索する文字列」の中に入っています。

「検索と置換」ウインドウ。「検索する文字列」の中にセル内改行が入っている状態

キーを押した数だけ改行が続くため

複数回押してしまうと

セル内改行一つだけの場所が

検索にかからなくなります。

連続する改行を検索したい場合は

その数だけキーを押して検索します。

数式セル

挿入

数式の場合、CHAR(10)が

セル内改行として扱われます。

改行を挟んで二つのセルの文字列を

結合したいような場合には

この関数を使用します。

CHAR(10)でセル内改行を挿入した例

削除

CHAR(10)を数式から削除します。

検索置換

CHAR関数による改行は

[Ctrl]キーと[J]キーの同時押しでは

検索対象に合致しません。

「検索と置換」ウインドウ。「検索する文字列」の中にセル内改行が入っている状態

「検索する文字列」にCHAR(10)を指定します。

関数を使用した削除(通常・数式共通)

CLEAN関数

セル内改行以外にも

印刷できない文字を削除する関数です。

改行以外も削除される場合がありますが

問題が発生することは少ないでしょう。

CLEAN関数による削除

SUBSTITUTE関数

セル内改行のみを削除したい場合に使用します。

[Alt]キーと[Enter]キーでの

改行も削除されます。

関連記事

セル内改行をFIND関数で検索する方法

使用した関数の仕様

数値コードに対応する文字を取得(CHAR関数)

印刷出来ない文字を削除する(CLEAN関数)

特定の文字列を置換(SUBSTITUTE関数)

初心者向け記事一覧

セルの検索と置換

フォローする