Excel 割り算の結果の整数部を取得(QUOTIENT関数)
算術演算子/を使用して割り算を行い、結果に余りがあると少数となります。
それに対してQUOTIENT関数は結果の整数部のみを結果として取得します。
なお、この余り部分はMOD関数で取得します。
この記事ではQUOTIENT関数の仕様と実行例を紹介します。
仕様
=QUOTIENT(分子,分母)
引数 | 省略時の値 | 説明 |
---|---|---|
分子 | 省略不可 | 割られる数を指定 |
分母 | 省略不可 | 割る数を指定 |
使用例
結果はこのようになります。
0割は#DIV0!エラーしアルファベットや漢数字のような
算用数字でない指定は#VALUE!エラーとなります。
算用数字の半角全角は数値に変換され、空白も幾らか除去して対応してくれます。

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