Power Automate 「フォルダーにアーカイブを展開します(OneDrive For Business)」アクション
「フォルダーにアーカイブを展開します(OneDrive For Business)」は
OneDriveに保存されているZipファイルを解凍するアクションです。
この記事では、その使い方を紹介します。
利用方法
フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。


「アクション」より「フォルダーにアーカイブを展開します」を選択します。


「フォルダーにアーカイブを展開します」ステップが追加されるのでパラメーターを設定します。


| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ソース アーカイブ ファイルのパス | 解凍するファイルを指定します。 ヘルプにはzip等と書かれていますが、 zip、7z、lzh、tarを試した結果、解凍できたのは zipファイルのみでした。(記事を書いている時点では) アーカイブのファイルサイズは50Mbバイト、 格納ファイル数は100が限界です。 IDではないのでキー入力でも指定可能です。 |
| 宛先フォルダー パス | 解凍結果を保存するフォルダーを指定します。 IDではないのでキー入力でも指定可能です。 |
| 上書きする | <はいの場合> 宛先フォルダー パスが存在する場合、その中に解凍します。 <いいえの場合> 宛先フォルダー パスが存在する場合、エラーします。 存在しない場合、フォルダー作成して解凍します。 |
「上書きする」の挙動が分かりづらいですが、
既にあるフォルダ内に展開する場合は「はい」、
存在しないフォルダ内に展開する場合は「いいえ」にします。
このステップを実行されると指定ファイルが解凍されます。
動的なコンテンツ
「コントロール」の「Apply to each」に動的なコンテンツの「本文」を指定すると
展開した結果の全ファイルとフォルダについてステップを繰り返します。




「Apply to each」の中にはファイル・フォルダで繰り返すアクションを指定します。
この中では繰り返しのファイル毎に動的なコンテンツとして、下記のような情報を利用可能です。
| 項目 | 変数の種類 | 内容 |
|---|---|---|
| ID | 文字列 | ファイル識別子。 |
| 名前 | 文字列 | ファイル名。 拡張子は式で抽出します。 |
| パス | 文字列 | ファイルのフルパス。 そのままでは使いづらいので文字列操作が必要な場合が多いです。 |
| メディアの種類 | 文字列 | ファイルのMINEタイプ |
| 最終更新者 | 文字列 | 最終更新者のユーザ名 |
| 最終更新時刻 | 文字列(日時) | 最終更新日時 |
| サイズ | 整数 | ファイルのバイト数 |
取得できるのは付加情報のみです。
ファイルの内容であるファイルコンテンツが必要な場合はIdを利用して
「ファイルコンテンツの取得」アクションで取得します。
ファイルの内容であるファイルコンテンツを取得する場合は以下を利用します。
| アクション・トリガー | 種類 | 動的なコンテンツ |
|---|---|---|
| 新しいメールが届いたとき(Offce365 Outlook) | トリガー | 添付ファイル コンテンツ |
| 新しいメールが届いたとき(Gmail) | トリガー | 添付ファイル コンテンツ |
| ファイルが作成されたとき(OneDrive For Business) | トリガー | ファイル コンテンツ |
| ファイルが変更されたとき(OneDrive For Busiess) | トリガー | ファイル コンテンツ |
| ファイル コンテンツの取得(OneDrive For Business) | アクション | ファイル コンテンツ |
| パスによるファイル メタデータの取得(OneDrive For Business) | アクション | ファイル コンテンツ |
| ファイルの変換(OneDrive For Business) | アクション | ファイル コンテンツ |
| IDによるファイルコンテンツの取得(GoogleDrive) | アクション | ファイル コンテンツ |
| パスによるファイルコンテンツの取得(GoogleDrive) | アクション | ファイル コンテンツ |
| フォルダー内にファイルが作成されたとき(SharePoint) | トリガー | ファイル コンテンツ |
| フォルダー内でファイルが作成または変更されたとき(SharePoint) | トリガー | ファイル コンテンツ |
OneDriveやGoogleDriveなどサービスを跨いでも
ダウンロード可能なファイルであれば共通して利用可能です。
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