Power Automate 「フォルダーにアーカイブを展開します(OneDrive For Business)」アクション

2021年11月7日

「フォルダーにアーカイブを展開します(OneDrive For Business)」は

OneDriveに保存されているZipファイルを解凍するアクションです。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択します。

フローにステップを追加する際に「OneDrive For Business」コネクタを選択

「アクション」より「フォルダーにアーカイブを展開します」を選択します。

「アクション」より「フォルダーにアーカイブを展開します」を選択

「フォルダーにアーカイブを展開します」ステップが追加されるのでパラメーターを設定します。

ステップにパラメーターを設定
項目内容
ソース アーカイブ ファイルのパス解凍するファイルを指定します。
ヘルプにはzip等と書かれていますが、
zip、7z、lzh、tarを試した結果、解凍できたのは
zipファイルのみでした。(記事を書いている時点では)
アーカイブのファイルサイズは50Mbバイト、
格納ファイル数は100が限界です。

IDではないのでキー入力でも指定可能です。
宛先フォルダー パス解凍結果を保存するフォルダーを指定します。
IDではないのでキー入力でも指定可能です。
上書きする<はいの場合>
宛先フォルダー パスが存在する場合、その中に解凍します。

<いいえの場合>
宛先フォルダー パスが存在する場合、エラーします。
存在しない場合、フォルダー作成して解凍します。

「上書きする」の挙動が分かりづらいですが、

既にあるフォルダ内に展開する場合は「はい」、

存在しないフォルダ内に展開する場合は「いいえ」にします。

このステップを実行されると指定ファイルが解凍されます。

動的なコンテンツ

「コントロール」の「Apply to each」に動的なコンテンツの「本文」を指定すると

展開した結果の全ファイルとフォルダについてステップを繰り返します。

コントロールを選択
「Apply to each」を選択し、「本文」を指定

「Apply to each」の中にはファイル・フォルダで繰り返すアクションを指定します。

この中では繰り返しのファイル毎に動的なコンテンツとして、下記のような情報を利用可能です。

項目変数の種類内容
ID文字列ファイル識別子。
名前文字列ファイル名。
拡張子は式で抽出します。
パス文字列ファイルのフルパス。
そのままでは使いづらいので文字列操作が必要な場合が多いです。
メディアの種類文字列ファイルのMINEタイプ
最終更新者文字列最終更新者のユーザ名
最終更新時刻文字列日時最終更新日時
サイズ整数ファイルのバイト数
OneDrive For Businessファイルのメタデータ一覧

取得できるのは付加情報のみです。

ファイルの内容であるファイルコンテンツが必要な場合はIdを利用して

ファイルコンテンツの取得」アクションで取得します。

ファイルの内容であるファイルコンテンツを取得する場合は以下を利用します。

アクション・トリガー種類動的なコンテンツ
新しいメールが届いたとき(Offce365 Outlook)トリガー添付ファイル コンテンツ
新しいメールが届いたとき(Gmail)トリガー添付ファイル コンテンツ
ファイルが作成されたとき(OneDrive For Business)トリガーファイル コンテンツ
ファイルが変更されたとき(OneDrive For Busiess)トリガーファイル コンテンツ
ファイル コンテンツの取得(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
パスによるファイル メタデータの取得(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
ファイルの変換(OneDrive For Business)アクションファイル コンテンツ
IDによるファイルコンテンツの取得(GoogleDrive)アクションファイル コンテンツ
パスによるファイルコンテンツの取得(GoogleDrive)アクションファイル コンテンツ
フォルダー内にファイルが作成されたとき(SharePoint)トリガーファイル コンテンツ
フォルダー内でファイルが作成または変更されたとき(SharePoint)トリガーファイル コンテンツ
ファイルコンテンツを取得する方法一覧

OneDriveやGoogleDriveなどサービスを跨いでも

ダウンロード可能なファイルであれば共通して利用可能です。

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