Power Automate 「カレンダーでイベントが追加、更新、削除されたとき(Google カレンダー)」トリガー

2020年9月14日

「カレンダーからイベントが削除されたとき(Google カレンダー)」トリガーは、

Googleカレンダーの予定が追加・更新・削除された時に自動フローを起動するトリガーで、

対象のイベントの内容を通知メールを送信したり、

ファイルに記録するなどの利用方法が考えられます。

追加更新削除のそれぞれについてアクションがありますが、

機能の違いはないので一つのフローで管理したいか、

操作でフローを別にしたいかで使い分けると良いでしょう。

この記事では、その使い方を紹介します。

前提条件

  • 「Microsoft 365 Business」の「Standard」か「Premium」の契約が必要です。
  • Googleアカウントを開設していてGoogle カレンダーを利用している必要があります。

利用方法

「作成」より「自動フロー」を選択

「フロー名」に任意の名前を指定し、

「カレンダーでイベントが追加、更新、削除されたとき(Google カレンダー)」を選択します。

両方を指定すると「作成」の色が変わるのでクリックします。

「フロー名」に任意の名前を指定し、「カレンダーでイベントが追加、更新、削除されたとき(Google カレンダー)」を選択

フローが表示されるので「カレンダーでイベントが追加、更新、削除されたとき」の

詳細オプションをクリックしてフローを起動する条件を指定します。

なお、PowerAutomateでGoogleアカウントを利用したことがない場合は

フローの前にログイン設定を入力する画面が入ります。

「カレンダーでイベントが追加、更新、削除されたとき」の詳細オプションをクリックしてフローを起動する条件を指定

利用できるオプションは以下の通りです。

項目必須説明
カレンダーID起動対象とするカレンダーを指定
繰り返し発生するイベントを拡張しますか?「はい」にすると繰り返しイベントの
全日程に対してトリガーが起動します。
終了日未定の場合は延々と起動してしまうため、
未設定か「いいえ」を推奨します。
その場合は繰り返しの最初のイベントのみ
トリガーが起動します。

後続のステップでアクションを指定すれば

予定を追加・更新・削除した際に特定の処理を行うようになります。

操作とトリガーには長い時で5分ほどタイムラグがあります。

注意点

PowerAutomateのアクションで作成した場合にもトリガーが起動するので

組み方によっては延々と起動し続けることになる

追加更新はトリガーの中には極力、利用しないようにしましょう。

動的なコンテンツ

その後のステップで利用可能な動的なコンテンツは以下の通りです。

追加・更新・削除された予定の内容を取得できます。

項目種類説明
アクションの種類文字列どの操作が行われたかです。
・added…追加
・updated … 更新
・deleted…削除

操作によって挙動を分ける場合は
条件アクションを利用します。
イベントID文字列イベントの識別子です。
イベントの更新削除アクションの利用に必要です。
タイトル文字列イベントのタイトルを取得します。
開始日時文字列日時イベントの開始日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
終了日時文字列日時イベントの終了日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
説明文字列イベントの説明を取得します。
場所文字列イベントの開催場所(自由記入)を取得します。
状態文字列・confirme…確認済み
・tentative…仮の予定
・cancelled…キャンセル済み
HTMLリンク文字列イベントにアクセスするためのURLです。
出席者文字列出席予定者のGmailアドレスをカンマ区切り取得します。
作成者文字列予定の作成者のGmailアドレスを取得します。

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