Power Automate 「タスクが自分に割り当てられるとき(Planner)」トリガー

2021年11月8日

「タスクが自分に割り当てられるとき(Planner)」トリガーは、

Plannerタスクの担当者としてコネクタのログインユーザが

割り当てられた時に起動するトリガーです。

タスク作成時に割り当てられても、既存タスクに割り当てられても起動します。

この記事では、その使い方を紹介します。

利用方法

「作成」より「自動化したクラウド フロー」を選択します。

「フロー名」に任意の名前を指定し、「タスクが自分に割り当てられるとき(Planner)」を選択します。

両方を指定すると「作成」の色が変わるのでクリックします。

フローが表示されます。(オプションはありません)

後続のアクションを指定し、フローを保存すれば

コネクタのログインユーザが担当者に割り当てられた時に起動するようになります。

動的なコンテンツ

その後のステップで動的なコンテンツとしてタスクを登録したユーザの情報や、

期限などの情報を取得することが可能です。

(多いので実用性の高いものを抜粋)

項目種類説明
ID文字列タスクの一意識別子。
バケットID文字列バケットの一意識別子。
プランID文字列プランの一意識別子。
達成率整数タスクの進行状況。
・開始前 … 0
・処理中 … 50
・完了済み… 100
優先度整数タスクの優先度。
・緊急 … 0~1
・重要 … 2~4
・中  … 5~7
・低  … 8~10
参照数整数添付ファイルの数
作成者 ユーザー ID文字列作成者のOffice 365 ユーザー ID。
作成者 ユーザー 表示名文字列作成者の表示名。筆者の環境では空白でしたので
(環境によって異なる可能性があります)
Office 365 ユーザー」コネクタの
ユーザー プロフィールの取得」アクションで
表示名を取得しました。
タイトル文字列タスクの名称です。
開始日時文字列日時タスクの開始日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
作成日時文字列日時タスクの開作成日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
期限日時文字列日時タスクの期限日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
完了日時文字列日時タスクの完了日時を取得します。
協定世界時のため日本の時刻への調整が必要です。
説明がありますブールメモに入力があるかを取得します。
・入力あり…True
・入力なし…False
ピンクブールピンクのラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
ブール赤のラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
ブール黄のラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
ブール緑のラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
ブール青のラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
ブール紫のラベルが設定されているかを取得します。
・設定…True
・未設定…空白(今後、変わる可能性あり)
割り当てアレイ(配列)タスクの割り当てユーザの一覧が
アレイ(配列)として格納されています。

コントロールの「Apply to each」の中で
以下の動的なコンテンツを利用可能です。
・割当先のユーザID…担当者のOffice 365 ユーザー ID
・割当担当者のユーザID…割り当てた人のOffice 365 ユーザー ID
オーダーヒント

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画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-44.png

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