Excel 指定文字より後ろのテキストを取得(TEXTAFTER)

2022年9月11日

TEXTAFTER関数は2022年9月にMicrosoft365(Office365)のExcelに追加された新機能です。

検索する文字を指定して、その文字より後ろのテキストを取得します。

TEXTBEFOREの逆の機能の関数です。

元々はFINDRIGHTを組み合わせる必要がありましたが、

一つの関数で済むようになりました。

仕様

=TEXTAFTER(Text,Delimiter,Instance_num,Match_mode,Match_end,If_not_found)
引数省略時の値説明
Text省略不可対象のテキストを指定します。
Delimiter省略不可検索する文字を指定します。
2文字以上でも構いません。
Instance_num1何個目のDelimiterまでを取得するかを指定します。
省略した場合、1(最初のDelimiterまで)になります。
負の数を指定すると右からの個数になります。
Match_mode0英字の大文字・小文字を区別するかを指定します。
・0:区別します。
・1:区別しません。
Match_end0・0:通常の検索を行います。
・1:末尾にDelimiterがある前提で検索を行います。
   DelimiterがText中に存在しない場合は
   Text全文が1つ目の結果になります。
If_not_found#N/A検索結果が存在しない場合の結果を指定します。
引数の詳細

使い方

基本的には1つ目の引数に検索対象のテキスト、

2つ目の引数に検索する文字を指定します。

2つ目の引数は2文字以上でも構いません。

引数3:Instance_num

3つ目の引数には何個目のDelimiterまでを取得するかを指定します。

省略した場合、1(最初のDelimiterまで)になります。

省略
1を指定(省略と同じ)
2を指定

負の数を指定すると右からの個数になります。

-1を指定
-1を指定

引数4:Match_mode

4つ目の引数には英字の大文字・小文字を区別するかを指定します。

  • 0または省略:区別します。
  • 1:区別しません。
0:大文字・小文字を区別する
1:大文字・小文字を区別しない

引数5:Match_end

5つ目の引数には検索の方法を指定します。

TEXTBEFOREに比べて有効に活用できる場面の少ない引数です。

  • 0または省略:通常の検索を行います。
  • 1:末尾にDelimiterがある前提で検索を行います。DelimiterがText中に存在しない場合はText全文が1つ目の結果になります。
0を指定:4つ目のDelimiterがないので検索結果なし

1を指定した場合、テキストの末尾にDelimiterが存在するものとして検索します。

ただ末尾の後ろに文字はないため、結果は空白になります。

1を指定:末尾にDelimiterがある前提で検索(末尾の後ろに文字はないため、結果は空白)

1でDelimiterが見つからない場合、-1の結果が全文になります。

引数6:If_not_found

6つ目の引数には見つからない場合の結果を指定します。

省略した場合は#N/A
指定した場合は指定値

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