Excel SUMIFS関数 複数の条件に一致するセルの値を合計

2019年2月10日

概要

SUMIFS関数は複数の条件を満たすセルの、

合計値を表示する関数です。

SUMIF関数は条件と条件範囲が単一ですが、

こちらは複数の条件と条件範囲です。

またSUMIF関数は最初に

条件の範囲を指定しますが、

SUMIFS関数は最初に合計範囲を

最初に指定する点が使用する際に

紛らわしいので注意が必要です。

仕様

 SUMIFS(合計範囲,条件範囲1,
  条件1 条件範囲127,条件127 )

<合計範囲>
実際に検索対象となるセル範囲を指定します。
省略の場合は範囲と同じになります。
また合計範囲内で数値以外のセルは
対象外となります。

<条件範囲1~127>
検索条件の評価対象となるセル範囲を指定します。

<検索条件1~127>
計算対象となるセルを定義する条件を
数値、式、または文字列で指定します。

※条件範囲と検索条件は、
 1つ指定すれば省略可能です。
 最大127個指定できます。

使用例

例えば商品の中で特定のカテゴリであり

且つセール対象となっている

売上だけを合計するような、

用途に使用することが出来ます。

またセール対象且つ特定の単価以上の

売上を合計といった大小比較が条件となる

場合にも使用可能です。

集計元表

下記の表を参照するSUMIFSを例示します。

集計元表
集計元表

特定の文字列に一致するデータを合計する例

C列の種類に一致する且つ

セール対象となっている金額を

集計元表から検索し合計する例です。

D列がSUMIFS関数を使った合計結果です。

 結果表
結果表

SUMIFS関数を下記のようにセル指定します。

合計範囲集計元表の金額のセル範囲
(絶対参照)
条件範囲1結果表の種類のセル
(D14ではC14)
検索条件1集計元表の種類のセル範囲
(絶対参照)
条件範囲2集計元表のセール対象のセル範囲
(絶対参照)
検索条件2“●”

<検索範囲1~2>と<合計範囲>は

コピーで位置が変わっても

参照先の一覧表は変わらないため、

コピーしても固定されるよう

絶対参照で指定します。

今回は完全一致させていますが、

ワイルドカードを用いて

部分一致させることも可能です。

数値の閾値を設定して合計する例

特定の単価以上で且つセール対象である

金額の合計を集計する例です。

D列がSUMIFS関数を使った合計結果です。

数値の閾値を設定して合計する例
結果表

<検索条件>に比較演算子を指定して、

特定数値以上や以下などの

条件を設定することが可能です。

ここの例では1行目は

単価200円以上のセール対象の合計

2行目は単価300円以上のセール対象の

合計を出しています。

なお比較演算子は”(ダブルコーテーション)で

囲み、文字列として扱う必要があります。

&(アンパサンド)は文字列連結演算子です。

D21の「”>=”&C21」は結果として

“>=200″と処理されます。

サンプルファイル